「超」実用的 文章レトリック入門 (朝日新書)

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著者 : 加藤明
  • 朝日新聞出版 (2017年4月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022737137

「超」実用的 文章レトリック入門 (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 三例法
     三つの例にまとめる。
    倒置法
     術後の後の言葉が強調される。
    追加法
     ひとこと余計な文を追加する。
    挿入法
     本音を( )で追加する。 
    擬人法
     陳腐化しない、うまい下手が気にならないレトリック。
    対照法
     対比させ双方を際立させる。
     いったん情報化されたものを処理するのはうまいが、
     現実の物事を情報にする能力が弱い人が多い。
    奇先法
     なぞかけのようにおやっと思わせる言葉で書きだす。
    問いかけ法
     自分の世界に引き込む。
    非感覚法
     五感を使った文章。
     視覚は多いが、臭覚と触覚が減っている。
     街からにおいが、人とのふれあいが減っている。
    婉曲法 えんきょく
     断定を避ける。仲間はずれにならいように。
     自分探し?
     自分を直視せず、別の自分があるとの思いこみ。
    誇張法
     最高最悪。
     ヤバイ、チョー、マジ、単細胞的な誇張法。

  • とりあげたレトリックはぜんぶで30種類

      列挙法、三例法、倒置法、追加法、挿入法
      擬人法、対照法、奇先法、問いかけ法、共感覚法
      婉曲法、誇張法、漸降法、漸層法、擬物法
      直喩、隠喩、換喩、提喩、声喩
      情報待機法、破調法、反復法、省略法、黙説法
      現写法、逆言法、緩叙法、修辞疑問法、添義法

    エッセイ、記事、ノンフィクションなどから豊富な文例を引き
    使い方、効果を解説した入門書

    紹介されたレトリックを使ってみたくなると同時に
    引用元の原典を読んでみたくなる

  •  さすが朝日新聞記者。スキあらば自民党批判、ネット批判を折り込み、朝日新聞のしてきたことは鍵をかけてしまい込む。見事である。政府を批判すれば今なら炎上するだろうなどと言っているが、正鵠を得ていない、批判のための批判と見抜かれていることに気づいていない(正鵠を得ていればどんなにキツイ表現でも賞賛されるだろう)。誇張法では大本営発表の批判を喜々として書いているが、その大本営発表を喜々として伝えた挙句、国民を煽ったのは朝日新聞だったはずだが、その事実は朝日新聞にはないらしい。政府発表に笑いがないなどと批判しているが、笑いのある発表をすれは、鬼の首を取ったように批判するだろうに、よくもこんなことが言える。婉曲法で触れている、自分をひた隠しにする社会に対する批判(文書テクニックに必要か?)も、つまらないことを大きく騒ぎ立てるメディア ――これには新聞に限らずネット主体の個人運営ではないニュースサイトも含まれる(当然新聞社のweb版も)―― からの回避策と考えれば理解できるし、「自分探し」を煽ったのは誰だったか。
     目次を読めばどのようなレトリックの手法があるのが分かる。本文を読めば朝日新聞のやり口が分かる。

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「超」実用的 文章レトリック入門 (朝日新書)の作品紹介

【文学/日本文学評論随筆その他】うまい、面白い文章を書く人が駆使している「技法=レトリック」。比喩、列挙法、省略法など、「レトリック」を交ぜるだけで、たちまち「魅せる」「伝わる」「わかりやすい」文章に。元雑誌編集長が、読み手の共感を呼ぶ書き方を伝授。

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