新書618 戦国武将の辞世 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022737182

作品紹介・あらすじ

最期の言葉にこそ、本音が宿る-。武将たちが遺した辞世の句や遺言状。自らの一生を締めくくる言葉には、彼らが抱いていた夢、恨み、怒り、嘆き、そして、決して明かせぬ秘密さえも隠されていた!

感想・レビュー・書評

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  • 細川ガラシャの時世はグッときました!

  • 文字通り、歴史小説家の加藤廣が戦国武将の辞世の句から、その戦国武将の生き方を読み解いていくもの。

    戦国武将の素顔、そして彼の歴史観を知ることができて面白かった。

  • 自著の宣伝も兼ねている。ウマイ!

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著者プロフィール

加藤 廣(かとう ひろし)
1930年6月27日- 2018年4月7日
東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫)に勤務し、調査部長などを歴任。山一証券経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師を経て経営コンサルタントとして独立し、ビジネス書執筆や講演活動を行う。
50歳頃から、人生を結晶させたものを残したいと考えるようになり、歴史関係の資料類を収集。2005年、『信長の棺』で作家デビュー。当時の小泉純一郎首相の愛読書との報道があって一気にベストセラーになり、高齢新人作家としても話題になった。のちに大阪経済大学経営学部客員教授も務めた。
『秀吉の枷』『明智左馬助の恋』を著し、『信長の棺』を含めて本能寺3部作と称される。ほか『水軍遙かなり』、『利休の闇』。その一方で『戦国武将の辞世 遺言に秘められた真実』、『意にかなう人生 心と懐を豊かにする16講』など歴史エッセイや教養書も刊行を続けていた。

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