騙し屋ジョニー 魔界都市〈新宿〉 (ソノラマノベルス)

著者 : 菊地秀行

• 朝日新聞社 (2008年3月21日発売)

感想・レビュー・書評

[ichizenyaさんの感想 · 2008年8月21日]

ついに復活した十六夜京也。タイトルからしてブルース臭くて十六夜サーガっぽくないものの、中身は十二分に十六夜京也。そして2008年は魔宮バビロン出版とアニメ版制作から20周年にあたる。

[キリン紙は美味しいさんの感想 · 2008年8月1日]

借本。
昨年末に前作２冊読んだばかりで、
「２０年ぶりに～」らしいけど、鮮度ばっちりでした。
主人公そっちのけで、なぜか「ライダー」に惹かれた。
そして、「さやか」の何気ない言動…何気ないのかあるのかわからないけど、そこがまた！

[Rosaliosさんの感想 · 2008年3月27日]

末弥さんの絵で｢新宿｣の新刊が見れるとは思わなかった。他シリーズと少しずつ違うメフィストとか外谷さんとか。最初に出てきた十六夜京也もいつもと違うと思ったら…。（いつもと言うには久々すぎるか)ちょっとずつ変わっている｢新宿｣でも、京也とさやかは健在なんだなあ。魔界都市・新宿より魔界医師やブルースに思い入れが深くなった今、改めて原点に帰って懐かしかった。

著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」