クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ (ソノラマノベルス)

著者 :
  • 朝日新聞社
3.99
  • (30)
  • (23)
  • (29)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 186
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022738257

作品紹介・あらすじ

愛する人を事故から守るために、男は過去に跳ぶ。かけがえのない人の病を治すために、女は過去に跳ぶ。制約のあるタイム・マシンに乗って。たとえ命を救えたとしても、過去にとどまったり、再び現代に戻れる保証は何もない。しかし、それでも時空を跳ぶ者に、時の神クロノスの許しはあるのか?タイムトラベル・ロマンスの傑作として名高い連作に、感涙の書き下ろしを加えて贈る、奇跡の物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイムトラベルの話は大好き。読み始めると手が止まらず最後まで一気に読んでしまいました。
    面白かったー!

  • こんな沢山のお話があることを今まで知らなかったので
    今回、出会えてうれしかった
    一気に6話を読み終えた、二段組になっているから
    敬遠して
    「新設・・・」を読んでいたのだが
    移行して結局「・・・インフィニティ」を読んでしまった
    「たんぽぽ娘」
    「クロノス・ジョウンターの黎明」
    も読まなくてはならないと(笑)

  • 文章が洗練されてないとかご都合主義的とかいったん置いといて、発想が面白く好き。

  • 過去にモノや人を飛ばす機械「クロノス・ジョウンター」
    様々な制約や副作用がある中
    それでも大切な人のために
    男も女も過去へ跳ぶ。

    タイムパラドックスや、パラレル世界等
    「これはアリなのか?」な部分も残るけれど
    「人を想う心」を描いた作品。

  • 小説

  • 面白かった!
    色々微妙にふるくさいけど、それすらもタイムトラベル感?

    第一話がすきかな
    きゅうきょくな気がする!!

    恋愛小説は相変わらず得意じゃないけど
    SF絡むとおいしいな‼

  • 短篇集。いろんな話が少しずつ絡んでいて、「あの話のあの人だ!」と分かっていると、より楽しめる。
    『野方耕平の軌跡』が一番好きかなあ。

  • タイムマシンに乗って過去へ行く話。
    しかも、かなり制約があって、登場人物はその制約に振り回される。

    タイムトラベルものに付きものの、タイムパラドックスをどう処理するか、というところが一番の悩みどころだろうし、読む方としては、そこをどううまく納得するような形で、ちょっと語弊があるが、騙されるか、というところだろう。

    なかなか感動的な展開ではあるのだが、やはり、それはないだろうというタイムパラドックスと、それと、あまりにも後付けのご都合主義(言わば、後出しジャンケン)が目について、素直に感動できなかった、というのが正直なところだ。

    話を3つくらいに絞って、綿密に、緻密に話を(時間を)展開したほうが良かったんじゃないかな。

  • 舞台化もされたタイムトラベルロマンス。
    もし自分が時間旅行できるならどこに行きたいか、友達と仲たがいするきっかけとなったある出来事を防ぎたい

  • 淡白。

全38件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

熊本県生まれ。「美亜へ贈る真珠」でデビュー。代表作に『地球はプレイン・ヨーグルト』『怨讐星域』「あしびきデイドリーム」(星雲賞)『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞)『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞)、そして映画化した『黄泉がえり』や、舞台・映画化した『クロノス・ジョウンターの伝説』など。

「2022年 『未来のおもいで 白鳥山奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梶尾真治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×