ミニスカ宇宙海賊4 漆黒の難破船 (朝日ノベルズ)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.98
  • (14)
  • (26)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 261
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022739421

作品紹介・あらすじ

最終局面で究極の破壊兵器・超新星爆弾を使用しようとした宗主星相手の独立戦争を共に戦い、行方不明になったままの海賊船・黒鳥号から、当時の僚艦である弁天丸と元白鳥号のオデット2世に救難信号が発信されてきた。120年の時を隔てて星系外から届いたSOSは、いったい何を意味するのか。謎を追う茉莉香の冒険が始まった。アニメ化決定の快調シリーズ、書き下ろし第4弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やっぱりグリューエルはこっちのほうがいいなぁ

  • うーん、安定して面白い。この巻からはアニメ未放送部分だけど、キャラが頭の中で声付きで喋ってくれるのが楽しい。それにしても今巻は今までの主要人物が勢揃いして、長編になりそうだ。
    部活の練習船としては破格の性能を持つオデット?世の過去に迫る。
    いつか二期でやって欲しいな。それとも映画で取り上げるのか?
    [more]
    相変わらず白鳳女学院ヨット部は優秀な部員が揃っている。特にリン部長の電子戦技術、グリューエルの思考、弁論が目立つ話だった。
    少しだけ独立戦争時代についてが語られたが追い詰められると何をしでかすか分からないのはいつの時代でも同じだな。それにしてもオデット?世こと白鳥号は何を狙われているんだろう?

  • 今作でシリーズ4作目。今までで一番おもしろかったです。リン・茉莉香・グリューエルとジャッキーの電子戦が素晴らしい見応えです。駆け引きが面白い!今作は1巻で完結ではなく次巻に続くみたいなので、早く続きを読みたいところです。

  • グリューエルの通信のやりとりが面白かった。

  • メキメキとグリューエルが頭角を現してくる4巻。
    今回は前編なので前哨戦といった感じで捨て台詞で終わる。

  • たまたま初版だったのですが、チアキちゃんの人物紹介イラストがミーサになってて衝撃を受けました。

    内容は急展開、そして素晴らしい引きだと思います!

    早く次巻が読みたいです。売ってるところ増えないかな…。

  • リンの頑張りグリューエルの本領(本性)発揮。読み終えてみれば上下巻シリーズの上巻だった。。。今すぐ下巻を読みたい!

  • 読み合いと戦闘描写。電子戦とダミーのぶつけ合い。
    グリューエルの交渉術は2巻でも示されていたが、リンの電子周りの操作も以前よりも遥かに実践レベルになっていて、今回で敵勢力と対等に対峙する戦力になっている。
    敵の正体と重力に関係した兵器はまだ未知数だけれども、十分に緊張感のあるやり取りと後々に起こるであろうオデット2世とバルバルーサの海賊船との衝突が読んでいる最中に見えてきて高揚感のある終わり方になっている。
    ラストにリリカが出てきて引きに入っていくあたり、物語の続き物としてのやり方の「定番」にも入ってきているので続きが気になる。
    後書きには上下巻の扱いと書いてあるので、詳細は下巻で。

  • リン、グリューエル燃えの話。

  • 新刊は前編だった。
    オープニングが終わっただけのような気もするけれど。
    前部長の出番が無くて残念。引っ張り出せないのかな。
    オデットⅡ世は太陽帆船、先日「あかつき」と一緒に行ったのも太陽帆船。いつか太陽帆船で宇宙航行出来るようになるのかな。

全14件中 1 - 10件を表示

笹本祐一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×