それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】5 (朝日ノベルズ)
- 朝日新聞出版 (2011年6月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022739681
作品紹介・あらすじ
NESSの古戦場だった巨大ガス惑星の衛星『アクアリウム』は、星全土を覆う氷の下に海を持つ不思議な天体。その『アクアリウム』の領有権を手に入れたTERRAが環境資源調査を行っていると、突如、海中を移動する未確認物体から攻撃を受けた。洋子たちは仕掛けてきたのがNESSの可潜艦かどうかを探るため、水中装備に換装したTA‐2系列艦で出撃するが-!?第5巻。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
前回にクロノス・システムの存在がNESSにも知られ、意味深なエピローグだったから今回は山場なのかと思ったがそんなことはなかった。
いつもよりかは未来の事情に振り回されていたようだけど、相変わらずで安心した。
最も記憶に残っているのはNESSの新型艦「スティングレイ」だ。従来とは一線を画する性能は一方的だった戦闘に新たな風を送り込んでくれそうだ。
一方で綾乃とテンツァー、紅葉とローソンと人間関係も佳境を迎えつつあるようだし、ゼンガーもなにやら暗躍しているようで次巻に期待がもてるね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
聖夜のユグドラシル
雲の上のダウンテン -
なんとなく内容を覚えてる部分もあるけど、続きの話とか全く思い出せないなぁ。
新鮮な気持ちで読めるよ。
やっぱり、書かれた当時とは色々と現実が違ってきてるなとは思う部分もあるけど。 -
【完全版】も第5巻。
おそらくこの辺りが、中間なので、待ちわびている完結編は来年の夏頃でしょうか?
個人的に今までの完全版の中でいちばん満足度の高い出来!
なにより、CHATのページが長くなった!これは嬉しい。
内容は他愛もないものだけれど、今まではあっさりし過ぎていたからね。
そして、書き下ろし短編も、ようやく読みたかった感じの短編。
ややその1日の多忙さには無理がある気がするけど、後付けの短編らしく、ささやかに笑えるところがある。
短編は誰をフィーチャーしたものでも良いんだけど、今までのものは本編+Opt.と繋がってるイメージがなかったから。
本編もダンディライオン編に突入。 -
だんだんメインヒロインが綾乃になっている気がする