- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022739865
作品紹介・あらすじ
軽井沢にある忍の別荘に集まった亮介たち「術者」の一行。諒の妹・彩を囲んで、騒がしくも楽しい合宿の始まり-となるはずだったが、「牙」と名乗る記憶喪失の男が現れたことで状況は一変。諒と彩の過去をめぐる事件へと発展する!?「ハイスクール・オーラバスター」新装第2弾。『十字架の少女』『迷える羊に愛の手を』の他、書き下ろし新作『見えざる玩具(後篇)』を収録。
感想・レビュー・書評
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新装版2巻。前回同様書下ろしのみの感想です。
今回のSSカードの方が会話な所為かストーリーぽいか。分量は変わらないんですけど。そこに書かれていない誰かを表現するのが上手いなぁと思うのだけど、これは初見の人じゃあんまりわからないはずなんですよね。自分はもうDNAに刻まれてるから読めちゃうけれど。というか『天使墜落』ってここら辺に入ってきたっけ?時間軸じゃなく収録的に。
で、書き下ろしの後編です。うん、懐かしい、この感じ。この二人だと王道サイキック謎解きものみたいに自然になるのかなぁ。漫画版も結構そうだったような。あ、諒ちゃんと冴子コンビもなるけども。とりあえずまったく中3と高1の話には見えませんというのが言えること。しかし一真とか先日のツイッターの衝撃が強すぎて今後まともに見れる気がしない(苦笑)。 -
まだ、何もかもが懐かしい。
でも、今読むと伏線かな?みたいなのを感じてしまう -
書き下ろしが楽しみすぎて、しばらく寝かしてしまってました。新しい作品が読めるって本当に幸せ。
希沙良の良い子さと十九郎の面倒くささ(笑)が、だんだんわかってきました… -
新装版 第二巻。短編集というべきなのか。
なんとなくまだ作者の迷いが透けて見えるような…(笑)
書き下ろしに
見えざる玩具 後編。なにげに内容がリンクしていて感慨深いです。