ハイスクール・オーラバスター【完全版】2 (朝日ノベルズ)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022739865

作品紹介・あらすじ

軽井沢にある忍の別荘に集まった亮介たち「術者」の一行。諒の妹・彩を囲んで、騒がしくも楽しい合宿の始まり-となるはずだったが、「牙」と名乗る記憶喪失の男が現れたことで状況は一変。諒と彩の過去をめぐる事件へと発展する!?「ハイスクール・オーラバスター」新装第2弾。『十字架の少女』『迷える羊に愛の手を』の他、書き下ろし新作『見えざる玩具(後篇)』を収録。

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず、書き下ろしの「見えざる玩具」完結。
    まあ、十九郎と希沙良の続きは、新刊を待ちたいと思います。
    過去の話を読むと挿絵は当時の杜さんの絵が浮かびますね(私的には高河さんの絵も違和感ありましたから・・・)

  • 新装版2巻。前回同様書下ろしのみの感想です。
    今回のSSカードの方が会話な所為かストーリーぽいか。分量は変わらないんですけど。そこに書かれていない誰かを表現するのが上手いなぁと思うのだけど、これは初見の人じゃあんまりわからないはずなんですよね。自分はもうDNAに刻まれてるから読めちゃうけれど。というか『天使墜落』ってここら辺に入ってきたっけ?時間軸じゃなく収録的に。

    で、書き下ろしの後編です。うん、懐かしい、この感じ。この二人だと王道サイキック謎解きものみたいに自然になるのかなぁ。漫画版も結構そうだったような。あ、諒ちゃんと冴子コンビもなるけども。とりあえずまったく中3と高1の話には見えませんというのが言えること。しかし一真とか先日のツイッターの衝撃が強すぎて今後まともに見れる気がしない(苦笑)。

  • まだ、何もかもが懐かしい。
    でも、今読むと伏線かな?みたいなのを感じてしまう

  • 書き下ろしが楽しみすぎて、しばらく寝かしてしまってました。新しい作品が読めるって本当に幸せ。

    希沙良の良い子さと十九郎の面倒くささ(笑)が、だんだんわかってきました…

  • 新装版 第二巻。短編集というべきなのか。
    なんとなくまだ作者の迷いが透けて見えるような…(笑)


    書き下ろしに
    見えざる玩具 後編。なにげに内容がリンクしていて感慨深いです。

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著者プロフィール

1968年生まれ。早稲田大学文学部中退。89年、大学在学中に第13回コバルト・ノベル大賞佳作入選。同年のデビュー作、『天使はうまく踊れない』に始まる《ハイスクール・オーラバスター》シリーズは、昨2021年、完結した。同シリーズを筆頭に、《イズミ幻戦記》、《グラスハート》など、多くの人気作を持つ。近作に、『われ清盛にあらず』『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す』、『ゼロワン』、『永劫回帰ステルス』などがある。

「2022年 『戦をせんとや生まれけむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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