東京どこに住む? 住所格差と人生格差

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  • 朝日新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022931160

感想・レビュー・書評

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  • 2016年出版の本なので、コロナ禍を経た今はまた状況が異なっているかもしれないが、面白くよめた。東京と諸外国の大都市、東京と郊外、東京と地方都市、東京の西側と東側など、様々な二項対立を用いたり、東京の人口の推移や、主要な地域の魅力などについて論じられている。文化的刺激が多く、クリエイティブな仕事に適しているという点が、一番の東京の魅力だと感じた。

  • ●まあまあかなあ。サクッと読めますが…
    ●そりゃやれ地方分権だ、地方の時代だなんて言っても大抵は都市に住みたいわな。圧倒的な文化的な蓄積を感じたい…
    ●田中角栄は国土の均一的な発展を目指したが、はたして正解だったのか。県庁所在地に集約させるの一番いいけど、やっぱり人は住み慣れた場所からは動きたくないよね。
    ●東京はやっぱりアドバンテージが大きすぎるし、田舎はたまに遊びにいくのでいいんだよ。概念的な田舎は好きだけど、実際はかなり面倒だよ。夏の雰囲気は好きだけど、暑さは大っ嫌いなのに似てるね。
    ●ちょっと教育的視点が足りない気がしたので…お受験とか…あとは、わりと煽ってタイトルなんだから、もっと刺激的な文章が欲しかったなあ…

  • 東京のことには、疎いのですが、
    しかしながら、そうも言ってられない。

    なんで東京なのか。
    私は、横浜を愛していきたい。
    横浜の地に住んでいきたい。

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著者プロフィール

速水健朗 Kenro Hayamizu1973年生まれ。食や政治から都市にジャニーズなど手広く論じる物書き。たまにラジオやテレビにも出演。「団地団」「福島第一原発観光化計画」などでも活動中。著書に『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』(朝日新書)、『1995年』(ちくま新書)、『都市と消費とディズニーの夢』(角川Oneテーマ21)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)などがある。

「2014年 『すべてのニュースは賞味期限切れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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