35歳からの超貯蓄術

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.23
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本棚登録 : 189
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023308350

感想・レビュー・書評

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  • お金に関する本は、鮮度が命だと思う。なので7年前発行のこの本はどうかなと思いながら読んでみた。著者の言う基本的な部分は、現在発行されている内容と変わらないと感じた。「消費・浪費・投資」の考えを持ち、身の丈にあった暮らしをするということか。楽しみながら貯めるからこその継続なのだな。

  • 自分にとってはすでに知っていることばかりで、あまり新しい情報はなかった。わかりやすい言葉で書かれていたので、読みやすかったのはよかったと思う。
    子供の教育費に関する部分は、自分とは考え方が違うと感じた。

  • 貯めることができるのは効果的に使うことを知っている人だけ - 読んだものまとめブログ http://t.co/KBQAekf via @sadadad54

  • 横山光昭著『35歳からの超貯蓄術』(朝日新聞出版)
    2010.8発行

    2016.9.19読了
     お金に困る人生、お金に困らない豊かな人生の分け目は”自分軸“があるかないかであり、”自分軸“とは、「収入額の大小に関係なく、得られた収入を有意義に使い、自分らしい人生を描ける、そのような能力のもととなる、価値観のこと」。情報過多の時代で、自分の欲しいものすら無意識のうちに操作されてしまう世の中で、結局のところ最も貧しい人は、もっともっといくらあっても満足しない人なのかもしれない。この本を読んで、限られたお金でやりくりして、本当に欲しいものにだけに投資する豊かな生き方を得たいと強く思った。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000010961073

  • 具体的に貯蓄をする方法というよりは、この先、豊かに生きていくための心構えというか、自分の在り方を考えさせられた。自分軸を決めること。まずはそこから。読んでよかった。

    ◆自分軸を確立する
    何にお金を使い、何を節約するか
    ◆使ったお金を「消費・浪費・投資」に分ける
    理想のバランスは「70・5・25」
    ◆持ち家と賃貸どっちが得かは正解がない
    中古と新築なら中古
    ◆生きがい、健康、経済のバランス

  • 北海道出身だったりして、なんだか親近感の湧くファイナンシャルプランナーです。子育てもしており娘五人と節約術やら投資などの失敗をしながら前進しており、その自分の失敗を元にファイナンシャルプランナーとして道を見出したところなどには、とても共感が持て読みやすい一冊です!!

    こういうファイナンシャルプランナーに相談したいもんです。お金かけてもいいから。いくらくらいかかるもんなのかなぁ。プロのファイナンシャルプランナーでできたらフリーの人がいいんだけども。。。

    講演会なども行ってみたい。

    そんなふうに思う人柄です。

  • 消費70%、浪費5%、投資25%

  • 横山さんの語り口がとても優しく、解りやすい。
    物足りなさは有るけれど、退屈はしない本。

    私は無駄使いをするタイプではないので
    《小さくまとまらず、自己投資をする》
    という一文を、胸に刻もうと思います。

  • 貯蓄のテクニックではなく、自分軸をつくってお金に振り回されないようにすることの重要性を説く1冊。

    ちゃんと貯められる人からすれば、当たり前のことしか書いていない。でもそれがわかっていない人が非常に多く、そしてそういう人は大抵お金が貯まっていない。

    35歳からと書かれていますが、基本的に自分で収入を得る前にしっておきたい情報が多数あり。

    収入が多ければ幸せになれるなんて思うな、という言葉は、いいわけをしてお金が貯まらないすべての人に響く言葉ではないだろうか。

    雑誌などの1年間で100万円貯めました、などの小手先テクニックよりも、本質を考えるためにはいい本だと思う。

    お金の情報は年齢では分けることができず、結婚から葬式までちょっと情報が広がりすぎていたと思うので、★4つ。

  • 2014、11、15
    ・価値観の合致、金銭感覚の合致、雇用形態の安定。
    ・自分軸を作る、マネーリテラシーを身につける、手取り年収の半分を貯める。
    ・今後3年間のやりたいことリスト。
    ・生きがい(目的)家族、仕事、趣味。夢や目標。
    健康(手段)健康管理。食生活、休養、運動。
    経済・家計(手段)収入額に影響されることなく、自分軸を作り、お金をツールとして十分に有効活用。
    ・生活の基盤がしっかりすれば、感情がお金に振り回されることはない。所得に関係なく幸せになるには、今あるもの、今自分の状況や感覚により、今に感謝できるかがカギ。お金はあくまで幸せに生きるための手段。手段に取り込まれて、お金を稼ぐことと、貯めることが目的になってしまわないこと。

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著者プロフィール

家計再生コンサルタント、株式会社マイエフピー代表。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、個別の相談・指導に高い評価を受けている。これまでの相談件数は23,000件を突破。書籍・雑誌への執筆、講演も多い。『年収200万円からの貯金生活宣言』(ディスカバー)『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)、『あぶない家計簿』 (日経プレミアムシリーズ)、『貯められる人は超シンプル』(大和書房)等著書多数。

「2020年 『長い老後のためのお金の基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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