- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023309609
作品紹介・あらすじ
9.11で米国のビジネスは激変した!3.11で日本のマーケティングはどう変わるのか?第一線のマーケターたちが、ポスト震災のビジネス再構築を提言する。
感想・レビュー・書評
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学生時代、大変大変お世話になった山本直人さん、そして尊敬してやまない横山隆治さん他、様々なバックグラウンドをお持ちの方々による、イマカラの話。必読。
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震災前と後では様々なコトや価値観が変わり、それに伴いマーケティングも変わらざるおえないという内容。震災にあって存在感が増したソーシャルメディア。それによりネットが進化し、そのことが今後のマーケティングのカギとなるのでしょう。
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3.11の衝撃は、人々の価値観やライフスタイルまで変化させるほど大きいものだった。消費行動も当然ながら変化する。
また、3.11を機にソーシャルメディアがより認知されるようになった。
情報収集や様々なコミュニケーション手段として、更に大きなメディアになるであろう。
本著は、これらの変化をふまえ、企業がどういったマーケティング戦略をとるべきかを8名のコンサルタントが各々の視点で解説。
各々が各々で書いているので、重複する内容も多い。
安全・安心・安定
信頼性・継続性
参加・共感・共同・共創
社会貢献
これらのキーワードを押さえながら、ソーシャルメディアを活用して、消費者とどう関係を深めていくか・・・。
著者によっては、シンプルな結論をこねくりまわした内容や、そこまでは考えすぎでしょってな内容もあるが、大きな方向性では各著者で差異はさほど感じられなかった。 -
災害後、マーケティングがどのように換わったか。また、人々のマインドが震災により変化していしまい、時間が経っても戻らない部分もあると。ソーシャルメディアの役割など、著者にその道のプロが多いだけに参考になる。