ハングリーであれ、愚かであれ。: スティーブ・ジョブズ 最強脳は不合理に働く

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 302
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023309647

作品紹介・あらすじ

「ハングリーであれ、愚かであれ」はジョブズがスタンフォード大でおこなった名スピーチの結びの言葉だ。それにしてもなぜ、満たされた状態でなくハングリーでなくてはいけないのか。なぜ、「賢く」ではなく「愚か」でなくてはいけないのか。本書を読み終えたときにジョブズの言葉の真意がわかるだろう。

感想・レビュー・書評

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  • 初めてジョブズ関連の本を読むのであれば、情報が断片的かなと。

    他のジョブズ本を読んでいると、既情報ばかりで新鮮味を感じない。脳科学的なデータを織り交ぜているものの、情報の深みはあまり感じなかった。

  • 既出情報ばっかりだった…

    と、日本のメーカーが組立+パッケージ型の輸出産業に弱いっていう理由で、世界が誇る膜ろ過技術があるのに水ビジネスに参入しなくて、ベオリアとかが儲けてるとか書いてあったけど、それは海外のインフラの仕事やってる人間からすると違うだろって思う。

    水ビジネスは高人口密度高GDPの2つの条件が揃った国で適合した日本の技術の輸出じゃ収支が取れんのです。全く新しいものを適性技術で作らんとPayしないのが現実。水ビジネス参入のコストが高いのは、人件費。ベオリアは現法がしっかりしてる。のと、ベオリアは水道会社として有名だけど、実際は施設から全部やってるゼネコンみたいな会社だから著者が書いているようなことができる。日本の水道会社とゼネコンが棲み分けてる業界構造と一緒に語ってもなぁと思う。 

    素直にテクノロジーの話だけすればよかったのに。というわけで☆2

    • oe-kさん
      なるほど。水濾過で日本のメーカー(東レとか)が7割ぐらいの圧倒的なシェアを握ってるので、基盤技術でインフラに参入すれば有利に戦えるのでは的な...
      なるほど。水濾過で日本のメーカー(東レとか)が7割ぐらいの圧倒的なシェアを握ってるので、基盤技術でインフラに参入すれば有利に戦えるのでは的な議論をよく聞きましたが、そんなに単純でもないのね。

      関係ないけど、「007 慰め報酬」って映画で、(おそらく)ベクテルかベオリアと思われる水会社が、IMFの政商と化して南米ベネズエラの水源を支配して牛耳ってる側面を描いてましたが、それなんか見てても容易に入り込める商圏でもないような気はしてましたが。
      2012/04/15
  • 好きなものを仕事にすること、貪欲になること。
    ニーズをマクロの視点で把握し実現すること。

  • 2021.07.24 読了。

    スティーブ・ジョブズについてはPodcast「ゲーム脳ばと」、中田敦彦YouTube大学にて大雑把には知識があった上で読んでみた。

    この本のスタンスは何なのか?
    脳科学的な知識がちょいちょい入るんだけど、これ必要か?

    ジョブズの話をせっかく楽しく読んでいるのにいちいち邪魔して来るんだけどなんなのこれ。

    図書館本だから良いものの、フルプライスで買うのは厳しいと思う。

  • スティーブジョブズの性格や人生がよく分かる一冊。
    もともと常人と異なるぶっ飛んだ性格で、自分が実現したいことの為には手段を選ばない(あらゆる人と対立した)ところが尊敬するし、自分とは決定的に違う部分だと感じた。

  • スティーブ・ジョブズ氏は2011年になくなりましたが、現在でも人々に影響を与える存在としてなお輝いています。

    そのジョブズ氏が、2005年にアメリカのスタンフォード大学の学位授与式にて、学生向けに行ったスピーチを文章にまとめたのがこの作品です。

    「Stay hungry, Stay foolish」

    この本のタイトルにもなっているこの言葉はとても有名ですよね。

    私は「今日が人生最後の日だとしたら…」の箇所がとても好きです。

    自分の人生を1日1日全力で生きようと思える一冊です。

  • 脳科学からアプローチされた解説がとても分かりやすかった

  •  不確実性回避の日本のところが面白かったかな。

  • 高度経済成長を支えた日本人の不確実性回避の特性は21世紀の今では強みではなく弱みでしかない。
    次の目標設定に失敗していると失速する。
    執念とは情熱と我慢の両方を備えれば目標達成の最強の武器になる。
    人生のスタートに多少つまずいても、あきらめずに努力することで脳は機能を高めていく。

  • 右には友、左には敵。

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著者プロフィール

ビジネスコンサルタント

「2022年 『イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズを超えたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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