今こそ読みたいガンディーの言葉 ALL MEN ARE BROTHERS
- 朝日新聞出版 (2011年9月20日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023309715
作品紹介・あらすじ
世界を変革に導いた、奇跡のメッセージ-。『ガンディー語録』、緊急復刊。
感想・レビュー・書評
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「善と悪とは相対的な言葉である。何がヒンサーであり、何がアヒンサーであるかについての識別力を備えねばならない」
ガンディーは、アヒンサーを主張しているとばかり思っていたのではっとさせられた。状況によって、もちろん最適な判断は変わる。アヒンサーが必ずしも最良の判断とはなり得ないかもしれないこと、基本良いとされるものがある時は悪になり得ること、これを念頭に置いておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数年前からガンジーに興味をもっていて、ボチボチと読んでいる。最近、なぜか(震災の影響)ガンジー関係の出版が増えてきた。その一冊だが、これは私が読んだもののうちでは、ガンジー本のベストだ。
ガンジーの文章は、当時のコンテクストが分からないのと、謙虚な文章なので、スゴい事が、さらっと書いてあったりするので、こういう名言集がほしかった。
と思って、原題をみると"all men are brothers"。おー、これは、Curtis MayfeildのTribute AlbumのカバーでCurtisが読んでいた本ではないか!!!と全然関係のないところで盛り上がった。
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