セカイのきんぴら

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 149
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023309999

作品紹介・あらすじ

きんぴらはお酒も飲めるしごはんもすすむ。みんながよろこぶ小さなおかず。世界各国のひとに教わった72のレシピと、きんぴらをさがす旅のエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 食事にあと一品ほしいというときにあると嬉しい「きんぴら」。そんな世界のきんぴら的な副菜、家庭料理を集めたエッセイ&レシピ。土地の色が見えておもしろかった。素朴な感じでおいしそう。

  • <閲覧スタッフより>
    「きんぴら」と聞くと「きんぴらごぼう」のイメージがありますが、この本は
    「きんぴらごぼう」のような存在の小さいおかずを、世界中の家庭から探して
    作りやすいレシピにアレンジされています。料理の見せ方が上手なので世界を食べ
    歩きしている気分になります。
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    所在記号:596.2||I
    資料番号:30042851
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  • やっぱり飯島さんの文章が好きです。世界にはそれぞれの料理とそれを囲むさまざまな人々がいる事を「おわりに」を読んで改めて思いました。

  • 飯島奈美さんシリーズは大好きな私。
    今回も読んでいてお腹が空いてしまいました!笑

    セカイのきんぴら、と書いてありますが、日本でいうきんぴらは副菜の代表で、各国の副菜の代表や、代表とまではいかないけれどポピュラーなお料理を紹介している一冊。
    なかなか他の料理本には乗ってなさそうなものばかりで、海外グルメ好きとしては心踊りました。

    飯島奈美さんも書いていましたが、やはりその土地で採れたものを料理していただくのが最高。
    いろんな土地のいろんな食べ物を食べたいと思いました^ ^

  • キンピラ のようなものたち の本でありました。キンピラ好き?としては、ちょっと題名に踊らされました。
    世界のいろんな キンピラのようなものたちには 実際に出会ってみたい

    しかし切り干し大根ではあかんのかw

  • 世界の(きんぴら的)な料理紹介、日本の郷土おかずで知らないものが沢山あったりして興味深い。飯島奈美さんの料理は、どれもおいしそうです。

  • 世界の副菜。

  • 飯島さんのお料理は、
    どれもみんな美味しそうで、
    幸せでほくほくします。

  • この本では小さなおかずのことをきんぴらという。

  • 日本を含む世界のきんぴら的存在の小さいおかずのエッセイとレシピ。
    料理家の本のためレシピの満足度はもちろんなのだけど、小さなおかずに対する鋭い考察が秀逸。
    各国料理本は材料の入手が困難なことがしばしば問題にされるものですが、この本の場合日本のローカル料理食材のほうが難しいような気が。
    グリーンピースのスープとモロッコサラダとじゃがいも粥を作ったけどどれも美味!でした。ちなみに材料少なめだけど手間はそこそこ必要です。
    インドネシアの新年に食べるサラダ、ローヘイのレシピらしからぬレシピに注目いただきたい。

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著者プロフィール

英日翻訳者。青山学院女子短期大学英文科卒。外資系企業、国際特許事務所に勤務した後、翻訳業に従事。主な訳書に『告白は12時半、辞表は金曜』(マガジンハウス)、『一分間で自分を立て直す』(蒼竜社)、『黄昏に待つ君を』(二見書房)、『人類との対話 1.静けさの前の嵐』(アルファポリス)などがある。

「2014年 『人類との対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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