- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023310230
作品紹介・あらすじ
「稼ぎ続ける限り、すべては許される!」。ウォール街の不文律に従い、メガ・ミリオネア(100億長者)に上り詰めた名トレーダーが味わった天国と地獄。そして最後に残ったものは何だったのか?"亡者の街"の裏側を赤裸々に描き切った告白的ノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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物足りない印象
ウォール街のビジネス、プライベート、新規ビジネス、全体的に表面をさらっただけのように感じる
もう少し深掘りしたエピソードが欲しかった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウォールストリートに身を置いた人間の自叙伝。
結局カネの量(金融口座の額)で幸せをカウントしていくと、人は幸せになる事はできない。
なぜなら。カネの量は無限大だからである。 -
地元の三省堂で見つけて気になったので大学で借りてみた。わざわざ日吉からのお取り寄せだったがなかなかおもろーだった。
原題が「the other side of wall street」なのに邦題が万人受けするように「強欲は正義か」みたいな副題がついてて相変わらずうざい。ちなみん本書中に「強欲」って言葉なんて数えるくらいしか出てこないし、それがメインテーマでもないと思うんだけどなーまあいいや。
随筆っぽい感じで書いてあったけど、内容はなかなか楽しめた。ウォール街で働く人のリアルをみた感じがする。あと9.11に関しても実体験というかやっぱり現場にいた人にとっては死ぬほど怖い体験だったんだろうなーっていうのも伝わってきた。
なんでもいいけど「ブラックストーン」を読んだせいか、本書の取引額とかがやけに小額に思える。シュワルツマン儲け過ぎだろww -
副題「強欲こそが、正義か!?」とあるけど、内容とはリンクしていません。
著者がどうして自分の事を小説にしたかったのかのコンセプトが見えてこなくて、面白くなかった。