こんな社長がいてくれたら! 社長あるある リーダー98人の意外な共通点

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023311640

作品紹介・あらすじ

会社を"しあわせ"にするリーダーの条件!大企業のサラリーマン社長からベンチャー企業の創業社長まで、98人の社長の分類学-できる社長たちの思考法・仕事哲学から行動パターンまで、その裏に隠された「ビジネスの成功法則」を徹底分析。

感想・レビュー・書評

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  • LINEから三菱地所まで、様々な会社や社長が登場するので、その中から一つでも「へえー」と思えるもの、関心がもてるものに出会えればラッキー。残念ながら、自分には何の広がりももたらしてくれませんでした。
    98人もの社長を230ページに収めているので内容が薄くなってしまうのは仕方ないが、インタビューから得られた“社長あるある”をひたすら繰り返してるだけではね・・・1000回もの取材を重ねたというが、なんかもったいない印象。
    ビジネス経験もないジャーナリストがもつ視点ってそんなもんだなと。ビジネス成功のエッセンスなんかはこの本からは期待できない。
    全体の構成が単調なので飽きてしまい、内容も薄っぺらいことに気がつくと、途中からななめ読みして終わらせてしまいました。

  • 経済ジャーナリストによる社長インタビュー集。
    広く浅く、さまざまなタイプの社長の考え方を集める。


    ○どんな場面でも、ボクは「勝ち負け」をつけるようにしているんだ。「今日の打ち合わせはボクの勝ち」とかな。それはなぜか?忘れるな!人生は常に真剣勝負なんだ。

    ○上司部下の関係でも、会社の配属でも、それこそ配偶者でも、完璧、100点という良縁などはない。残りは自分で埋めるのだ。

    ○一日一回「ラッキー」と言うようにしている。私はツイている。ありがたい。そう思うと、本当にツキや感謝すべきことが舞い込んでくる。


    ○一度、一生懸命働いてみなよ。辞めるのはいつでもできるから。

    ○とにかく、人の倍仕事をすればなんとかなる。


    ○もし、目の前に5つの選択肢があったとする。その中には正解と不正解とがある。しかし、必ず正解を引く方法がある。そのすべてを5倍のスピードで試すこと。

    ○人生二勝一敗。全勝をめざすと、どこかにひずみが出る。


    ○部下一人ひとりがいろんな機能を持った文房具。のりもあればハサミもある。すると、上司は鉛筆立てのような存在であるのが一番いい。人を活かして活かされる。


    ○我が我がの「我」を捨てて、おかげおかげの「下」で暮らせ フマキラー 木下


    ○速さは誠意だ。

    ○仕事に優先順位はあまりつけない。先に何をやるかを考える時間が惜しいので、目に付いた順に処理。処理のスピードさえ速ければ問題は起きない。あとでやろうと考えて忘れてしまうほうがリスク。

    ○人は自分が信じたいことを喜んで信じる カエサル

    ○見直しが苦手→集中力を高める。目の前のことに集中。見直さなくても良くなる。

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著者プロフィール

ジャーナリスト

「2014年 『「ザクとうふ」の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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