部下が働かない本当の理由

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023312869

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経営】上司として最も重要な仕事は、部下に働くモチベーションを与えることである! 部下とわかりあえない原因である「自己奉仕バイアス」を解き、部下から頼りにされるリーダーになる方法を、ベストセラー『はじめての課長の教科書』の著者が明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 自分を写す鏡だと思う

  • ストーリー仕立てなのは少し間延びしてるが、解説の部分は本質をついてる内容。
    ゆとり世代も一括りにされるのはどうかと思う。
    ゆとり以上にゆとりがなく学習しないオジサンが多いのです。。

  • 意識高い系に分類される部下、友松と昭和な課長、水島の自己奉仕バイアス(成功は自分のもの、失敗は相手のもの)とする傾向を解いていく話。小説部と解説がリンクしており、グイグイと引き寄せられた。メモ。
    (1)過去の常識で物事を判断するのは要するに思考停止です。
    (2)できること。やりたいこと。すべきこと。3つの重なりを求めて悩み苦しむこと。今の自分に出来ることから可能性を拡げること。
    (3)全面的に没入しつつ、対象を容赦なく突き放して捨てる、清濁合わせ持つ緊張感を知と呼ぶ。
    (4)会社への愛着を強く持っているのは人事評価の高い人材のみ。そういう人材は多数派ではない。
    (5)職場が持つ意味にはたった一度の人生にとける大切な時間を共有するコミュニティという意味もある。集う人を好きになってもらうこと。
    (6)残すと決めたカードに日々集中し、時に人脈に頼りながら新たな可能性のカードを獲得きていくことが主体的に生きること。理想のダイエットを終わらせること。
    (7)本当はそうなれたかもしれない自分こそライバル。

  • 極端かもしれないが分かりやすい事例

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著者プロフィール

株式会社リクシス創業者・代表取締役副社長。
1972年東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。
TIAS School for Business and Society
経営学修士号(MBA)首席取得。
商社にて新規事業開発に従事後、オランダの精密機器メーカーに光学系エンジニアとして転職し、オランダに約9年在住する。
帰国後はフリービット株式会社(東証一部)の取締役(人事・長期戦略担当)を経て、2016年、ビジネスパーソンのための仕事と介護の両立支援サービスや人工知能を用いた高齢者支援サービスを提供する。
株式会社リクシスを共同創業。
認定NPO法人カタリバ理事、プロ野球選手会顧問なども兼任。
過去には事業構想大学院大学特任教授、新潟薬科大学客員教授なども歴任している。

「2021年 『リーダーシップ進化論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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