カール教授のビジネス集中講義 マーケティング

  • 朝日新聞出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023313989

感想・レビュー・書評

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  • 1. ビジネスマンとして、企業がどのような成り立ちをしているのか、網羅的に知りたくてこのシリーズを購入しました。

    2.マーケティングの起源はアメリカとされており、マーケティングをすることで自分達から販売する必要がなくなるという考えのもと生まれました。
    常に顧客の心理を読み取り、需要を呼び起こす(喚起する)ことで顧客を満足させるのが企業の役割です。そのためには、ロイヤリティ(企業への忠誠心)を持たせるか、つまり1人あたりの生涯価値を高くするかにかかっています。そのためのマーケティング手法として定量分析を行なっていきます。分析手法は様々なので、本書を読み進めていけばわかります。また、現代ではITの成長が著しいので、ITを使ったマーケティング手法を4つに分けて説明されています。ページ下部1/3は図になっているため、初めて読む方にはオススメの一冊となっています。
    どこの章から読んでもいいので、各章ごとのチェックテストをしつつ、自分の会社に置き換えて考えてみると理解が深まります。

    3.営業の仕事をして1ヶ月半経ちましたが、仕事にも慣れてきたので、そろそろマーケティングを活用した営業をしていかなくてはならないと改めて思いました。今までは、お客さんのところに行き、チラシを置くだけだったり少し話をして、後日改めて伺うようなやり方をしていました。この本を読み、マーケティングには何が必要なのか、そもそも成功企業はどのようにやっているのか、まずは真似をしながら実践していきます。

  • 今の仕事で最も重要性を感じる要素の1つで、逆に言えば今後の武器になりうると感じるため概要把握の為に読む

  • 用語集みたいになってる。

  • コンセプトとしてのマーケティングとそのプロセスの中の技(術)に過ぎない○○○マーケティングと名付けられた手法を同列に扱ってしまっており、初心者向けではない。

    ある程度マーケティングプロセスを理解したうえで、どのプロセスで、この「術」が活用できるか、を自分で考えられる人向けの本。

  • マーケティングというとても幅広い理論、用語を体系立てて解説してくれています。
    読み物というよりは、1回読んだ後は職場のデスクに置いておいて、ちょっとした調べごとや切り口のアイデアが欲しい時に活用したい本です。
    図解も多く、とても分かりやすかったです。

  • p027 マーケティング1.0 量の供給/2.0 質の供給/3.0 理由の供給/4.0 ストーリーの供給

  • マーケティングに関する様々な考え方や用語の解説がされている。
    実践というよりは知識を付ける方がメインのつくりとなっているが、フレームワークなどもシンプルにまとまっているので実践的にも使える。
    下記、内容から実践行動
    ①マーケティング4.0(顧客の自己実現)を理解した提案を考える
    →自己実現という視点から今まで出ていない発想で考えることが出来る

    ②クロスSWOT分析の活用
    →SWOT分析に内側要因と外側要因等大枠を重ねて分析する。

    ③清掃の型に毎日丁寧に挨拶をする
    →社内でのマーケティングも必要。そのための第一歩として他の人もつられて挨拶するくらいの元気な挨拶を目指す

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著者プロフィール

経営コンサルタント。㈱ネットストラテジー代表取締役社長、社団法人プラットフォーム戦略協会代表理事。 東京大学経済学部卒業。日本興業銀行、NTTドコモiモード企画部担当部長を経て2007年ハーバードビジネススクールHagiu准教授とコンサルティング&研修会社㈱ネットストラテジーを創業し社長に就任。米国イリノイ州生まれ。ハーバードビジネススクール招待講師、早稲田大学MBA非常勤講師、BBT大学教授、楽天オークション取締役、タワーレコード取締役 ドコモ・ドットコム取締役を歴任。著書に『プラットフォーム戦略』(東洋経済新報社)、「ビジネスモデル超入門」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『新・プラットフォーム思考』「シリーズ 経営戦略・ビジネスモデル・マーケティング・金融・ファイナンス」(朝日新聞出版)など多数。

「2019年 『すごろく経営学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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