エリア別だから流れがつながる 世界史 (だからわかるシリーズ)

制作 : 朝日新聞出版 
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 580
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023331648

作品紹介・あらすじ

【歴史地理/外国歴史】オールカラーのMAP×写真×図解で世界史を立体的にとらえ、現代社会への理解を深めるための本。文明の起こりからISやトランプも完全カバー! 東アジア/ヨーロッパ/イスラーム……などエリア別の章立てだから流れがよくわかる。学び直したい社会人や学生に。

感想・レビュー・書評

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  • 四大文明の誕生から現代社会に至るまで、地域ごとに世界史の流れを大きく掴みたいと思ったときに手にした本。

    歴史を語るうえで他国の介入は切っても切り離せませんが、その度に頭で把握する範囲が倍々で広がり混乱することがありました。
    本書では東アジア、ヨーロッパ、イスラム圏など地域ごとに特化して章立てられています。さらに歴史や文化を個々に扱うのではなく、年表という一本の軸のうえで解説してるので内容が右へ左へと散らばることがありません。オールカラーで地図やビジュアルも豊富なので視覚的にも面白く、辞書的な使い方も可能だと思います。

    中国と周辺国との領土紛争、トランプ大統領による「エルサレムはイスラエルの首都だ」宣言で広がる世界の波紋、シリア難民問題――世界中を揺るがす様々な現代社会問題は、過去があっての“今”なのだと捉えることができます。「歴史なんて過去の産物でしょ」などと苦手な世界史の授業を牽制していた学生時代の自分にこの本を押し付けたい……。
    自分が生きる時代を教養として俯瞰的・多面的に捉えるのに、助けとなる一冊だと思います。

  • 世界の歴史を面白く学ぶというテーマの『コテンラジオ』というラジオを聞いてる中で、世界史に対する興味が増し、耳だけでなく視覚的にもより深く理解したいと思い読んだ。
     世界史に対する前提知識が0の状態から読むと難しいかったかもしれないが、ラジオで聴いたいた箇所は一段と面白く、深く理解することができた。逆に、イスラム世界に関しては、ラジオでもそれほど多く聞いていなかったため、理解が難しかった。
     一冊で世界史の流れを掴め、かつ深さもあるので良い本だと思う。さらに、パートごとにそこの歴史をより深めるための映画、本などを紹介してくれているのはありがたい。

  • カラフルでわかりやすい。学生時代、こんな教科書だったらもっとやる気がでたかも(^_^;)

  • エリア別で、本当に流れがつかめた。世界史の大枠が理解できたので、次はもう少し細かい本を読むことにしよう。この本で得たものは大きい。

  • 学び直し用。初めて世界史を学ぶ人には不向きに思う。ブツブツ切れてて記憶に残らない。
    でも、単品の出来事を知るには悪くない。

    カラーの写真が多くていいなぁと思うも、最近の教科書は多分これくらい絵があるはず。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 大まかな流れが書かれている。
    気になった部分をまた調べるキッカケにはなる。

  • 2022年1月21日読了

    中国史、アメリカ史、アフリカ史などエリア別に歴史がまとまっていて良い本だと思った。
    ただ元々の勉強不足もあり、全て読んで理解したとは言い難く、大まかな流れを掴むために目を通す程度となった。
    現代社会で何が起きているか正しく理解するために歴史を学ぶことは大事だと改めて思った。更に勉強するためのキッカケの本としたい。

  • 今起こっている国際問題や、現在の世界情勢のルーツはすべて世界史にある

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00590497

    オールカラーのMAP×写真×図解で世界史を立体的にとらえ、現代社会への理解を深めるための本。文明の起こりからISやトランプも完全カバー! 東アジア/ヨーロッパ/イスラーム・・・・・・などエリア別の章立てだから流れがよくわかる。学び直したい社会人や学生に。(出版社HPより)

  • 温故知新、そして歴史は繰り返す
    しかしまぁ、宗教ってのはみんな仲良くできんもんかねぇ~

  • エリア別にするから世界史はわかりにくくなる。中国史とヨーロッパ史をくっつけて、それ以外の地域をちょこっと付け足しただけ、というのが従来から言われている世界史の教科書の問題点だ。それを踏襲した古臭い構成をそのままドヤ顔で出すところ、朝日新聞の歴史感の浅さがよくわかる。
    世界史は、世界全体を同時に見るべきだ。さもないと貿易や文化の伝播、そして何より権力の及んだ範囲を全くつかむことができない。

  • 挿し絵がたくさんある教科書。
    本気で勉強したい学生には読みやすい。
    そもそも単語の意味がわからないから、なんとなく勉強したいでは意味が頭に入らない。

  • これを読んでいたために小説すこし遠ざかっていたよ。

    近代史が比較的多いのが好ましかった。

    2019.3.7
    39

  • (特集:「先生と先輩がすすめる本」)
    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00542311

  • 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/207192

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