私の絵本ろん

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784030030800

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  • (1984.01.16読了)(1983.12.30購入)
    (「BOOK」データベースより)
    『かさじぞう』、『スーホの白い馬』、『だいくとおにろく』…。五十一歳でデビューしたその絵本作家の作品を、知らない人は少ない。しかし、絵本を「描く・つくる・読む」ことにこれほど熱心な画家であったことは、あまり知られていない。そして、日本や中国の風土と伝承をこよなく愛したことは、もっと知られていない。

  • 赤羽末吉、という人は絵本の世界では超有名人で私も好きな一人だが、文章もなかなか味わい深いものがある。

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著者プロフィール

赤羽末吉 1910年東京に生まれた。1959年、日本童画会展で茂田井賞受賞。1965年、『ももたろう』(福音館書店)、『白いりゅう黒いりゅう』(岩波書店)、1968年、『スーホの白い馬』(福音館書店)で、それぞれサンケイ児童出版文化賞。1973年、講談社出版文化賞。1975年、小学館絵画賞と国際アンデルセン賞特別賞、またブルックリン美術館絵本賞。1980年、それまでの絵本の業績に対して、国際アンデルセン賞画家賞を受賞。1982年には、東ドイツのライプチッヒ国際図書デザイン展で教育大臣賞および金メダル賞受賞。1983年にはイギリスのダイヤモンド・パーソナリティ賞を受賞した。ほかに『つるにょうぼう』『したきりすずめ』(福音館書店)、『源平絵巻物語・全十巻』『絵本よもやま話』(偕成社)などがある。1990年没。

「2020年 『おへそがえる・ごんセット(3冊)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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