絵本 銀河鉄道の夜

著者 : 宮澤賢治

• 偕成社 (2014年3月21日発売)

感想・レビュー・書評

[kevinさんの感想 · 2023年9月10日]

長男に読ませたいと読了。貧乏でいじめられっ子のジョバンニは銀河鉄道でカムパネルラと旅行しながら思いを一つにする。サソリ・カムパネルラの話を含め幸せとは何かを考えさせられる。宮沢賢治、好きだなぁ。

[winghighbridgeさんの感想 · 2019年12月8日]

子どもの頃、どうしてもこの作品に手をのばすことが出来なかった。惹かれなかった。
無性に読んでみたくなり、昨夜さくっと読了。子どもの頃に惹かれなかった理由が少し分かったような気がした。

[torutsumeさんの感想 · 2014年3月22日]

【読前メモ】池袋ジュンク堂で司修の挿絵原画が展示してあり、独特の世界観に目を惹かれた。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2014年2月5日]

楽しみな1冊

偕成社のPR
｢迫力と繊細さをあわせもつ、新たな銀河鉄道の世界

宮澤賢治の未完の代表作に、司修が90点以上の絵をつけた一冊。スクラッチボードにスミできざまれた絵は迫力を持って、「銀河鉄道の夜」の世界をつくりあげます。｣

著者プロフィール

1896年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。1933年没。

「2019年 『銀河鉄道の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」