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- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784030180307
感想・レビュー・書評
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本のメンター、はるなさんに薦められた本。アメリカ版女工哀史。自立しゆく女性の姿を描く。読むと言うことを獲得することが自らの解放につながっていく。ラストは感動的。
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これも少し前に読了。パターソンは二冊目かしら。
特別残酷というほどではないと思うのだけど、展開がけっこうリディに容赦ない。リディの枷であり機動力である「家族のため」が失われ、しかもそれが、半ば当人によって奪われるようなかたちであったとき、リディはそれまでのごまかしに直面する。その後の選択に関しては、ちょっとうーんと思わなくもないのだけど、直面させるまでの(とくに心理)描写の手抜きのなさが、すごいなと思う。
でもやっぱり、ラストのリディの期待はいただけないなぁ…。 -
Lyddie
Katherine Paterson 作
岡本浜江 訳
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