いたずらかいじゅうビリー

  • 偕成社
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本棚登録 : 135
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032024708

感想・レビュー・書評

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  • 赤ちゃんは怪獣だ!

  • 弟だから仕方が無いと許されたり甘やかされるのを見つめる姉の気持ちと両親の気持ちは、兄弟がいる子は良くわかるようなので、ぜひ実習で子ども達に読み聞かせしてあげたい。
    「弟ばっかりみて!」という姉の気持ち、「お姉ちゃんばっかりずるい!!」という弟の気持ちなど、この絵本を読んで考えるきっかけにしてもらえたらと思います。

    請求記号:376/H98

  • 息子が図書館で「これ」と差し出した本。偶然なのか、波長があうのかハッチンスという前に読んだ絵本と同じ著者。偶然なのか。絵をみただけでは気づかなかったけど。なんか、お話よりもそういうことの方が印象にのこってしまった。お話としては、小さな弟がいると、こういうことあるよね、とほほえましい話だ。

  • [自宅]

    図書館のリサイクル本でいただいてきた一冊。
    ふと気づいたら、振替休日とわかっていてのんびりの朝に自分の本棚で見つけて読む気になったらしい。他の二冊と一緒に抱えて出てきたはずのベッドに逆戻りして読んでいた。

    いただいてくるとき、てっきりこのシリーズは全部とは言えずとも昔読んだことがあっただろうと思ったけど、いただいてきた二冊共にブクログに初登録。あれ?という感じだったけれど、そんなもんだったのかな?さほど怒らないお姉ちゃんは神!この流れだと、いたずらビリーによりも、家族に怒りを覚えちゃいそうなのにね(笑)。そうそう、かいじゅうくんは、寝ているとかわいいのよね。

    絵本とはいえ、自分から読む機会がどんどん増えてきていて、好ましい。ので、トーストを焼く間だけ、と読むのを許してあげた。

  • おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんに「しょうがないでしょ」と言われるお姉ちゃん。でも、すぐに違う遊びを見つけて遊べるお姉ちゃん。えらい。まだまだ赤ちゃんの妹や弟が多いちびっ子5歳児たち。何を思ったのかなぁー

  • おじいさん、おばあさん、おとうさん、おかあさん、おねえちゃん、そしてビリーのかいじゅう家族。
    ビリーはまだ小さいので、おねえちゃんと同じことをして遊びたい。でも、遊ぶというより邪魔してばかり。
    おねえちゃんは邪魔されるので、次々遊びを変えていくが、ビリーはついてくる。
    そして最後は・・・。

    絵もとてもかわいいし、私もR君も好きだな。
    お話は人間の兄弟の日常と同じなので、とてもわかりやすいし、オチもよかった。

  • かいじゅうの弟ビリーはいつもお姉さんであるヘイゼルの真似ばかり。ヘイゼルが遊んでいてもすぐに「ぼくも、ぼくも」とやりたがり、おもちゃをぐちゃぐちゃにしてしまいます。
    この本の面白いところは、5歳の息子と3歳の娘の感想が異なるところです。
    5歳のお兄ちゃんは「わかる、わかる!」とうなずきながら読んでいるのに対して、3歳の妹は「なんで?二人で遊べばいいじゃん!」
    「遊べる状態じゃないんだってば、」って感じだけど、娘にしてみたら、ぐちゃぐちゃでも遊べばいいじゃないかと思っているようです。第一子と二子ではこうもちがうのか!と驚きました。

  • いたずらかいじゅうビリーシリーズのひとつ。

    お姉ちゃんが 遊んでいるもので 一緒に遊びたくなるビリー。
    でも、ビリーは ぐちゃぐちゃにしたり
    壊したり
    ひっくりかえしたりして
    なかなか うまく一緒に遊べません。

    そこで 考えたお姉ちゃんの 方法とは?

    何度邪魔されても 一緒に遊んであげるお姉ちゃんの心の広さと
    手のつけられない いやいやビリーを 静かにさせる方法を思いついたお姉ちゃんをチェック!

  • 絵が強烈で、びっくりするけど、
    『まだちいさいんだからやらせてあげなさい』
    といわれてしまうお兄ちゃんやお姉ちゃんには
    とても共感できるものかもしれない。

  • Silly Billy!

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著者プロフィール

1942年、イギリス・ヨークシャー生まれ。リーズ美術大学でイラストレーションを学ぶ。ニューヨークで児童書のイラストレーターを志す。『ロージーのおさんぽ』(偕成社)でデビュー。1974年、『風がふいたら』(評論社)でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。その他の作品に『ティッチ』(福音館書店)、『おまたせクッキー』『ベーコンをわすれちゃだめよ!』(いずれも偕成社)などがある。2017年逝去。

「2019年 『なんにかわるかな【新版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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