- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032062502
感想・レビュー・書評
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「どろぼうがっこう」の続きが読める!
ってか、脱獄なんてしてもいいの?!
どうなっちゃうの?!な絵本。
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著者・かこさとしさんのあとがきによると、前作「どろほうがっこう」から40年かかって出来上がった第2作だそうです。
かこさんの絵本と向き合うエネルギー、ハンパないです。
前作「どろほうがっこう」を読んでいなくても話は詠めますが、前作のオチを含めての話始まりなので、前作を読もうとすでに思っている方は、「どろほうがっこう」→「どろほうがっこう ぜんいんだつごく」の順で読むことをオススメします。
それにして「脱獄」だなんて、、、どうするのでしょう??
教育上、よろしくないのでは??とか、親としては読んでいてちょっとドキドキしましたが、“ちゃんと”脱獄していてよかったです。
さすが、かこさとしさん!
ちなみにこのシリーズは第3作「どろほうがっこう だいうんどうかい」があるそうなので、そちらも続けて読んでみますね。
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『どろぼうがっこう』はくすりと笑えたけど、こちらは笑えない要素が多かったです。
悪いことをして刑務所に入っても、見かけ上きちんとしていればいいとか、そのためには職員を暴力で思い通りにすればいいといったどろぼう学校の教えが子どもの絵本に出てくることに困惑しました。
記念日だから出所できるなんてこともあり得ないですし。どろぼうの学校という設定はとてもおもしろいけど、肯定していい存在ではないだけに難しいですよね。
かこさとしさんが、このシリーズを書くにあたって前回捕まった先生と生徒を出所させる必要があり、悩まれて苦労して出来上がった作品のようなので星2は心が痛みますが、もう少し愉快なドタバタ劇風な展開を期待していました。 -
刑務所で「さぎょう」って何するの?
あんなに上手に化けられるんならさ、警察に化けてもっと早く出られたんじゃないの?(S9) -
2022年11月2日(水)朝学
4年B組
『どろぼうがっこう』のあと、続編であるこちらも、最初の部分だけ読みました。
『どろぼうがっこう ぜんいんだつごく』と続々編の『どろぼうがっこう だいうんどうかい』は学校の図書室にあるので、ぜひ読んでみてほしいです。
(読み手:K) -
ま ①20221028
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どろぼうがっこうのみんなが揃って牢屋に入れられたあとの話。
脱獄を計画していたら、なんと刑務所の記念日恩赦で釈放されることにw
そんな適当な。
くまさか先生の鼻を触るサインというか仕草の意味が、後書きを読むまで分からなかった…
あと先生の口調が「ええな」「〜じゃ」になっていて、こんな言い方だったっけ?と夫婦で疑問に。
「ならぬせっしょう するがせっしょう」の意味も分からなかった。
こんかいも「はーい」「へーい」「ほーい」が入ってて子どもは喜んでたのですが、「分かりやした」じゃなくて「がってんしょうちでござんす」がツボだったみたいで爆笑してましたw
何回言っても爆笑。
読みがいがありました。 -
からすのパンやさんシリーズといい、加古さん、書き急いでる感が…(^^;;
ユーモアに溢れているのかもしれないけれど、このお話あんまり好きじゃないんです。
加古さんの絵本は、やっぱり科学ものが1番!
とこちゃんやだるまちゃんも好きだけどね。こちらも続編出たりして(^^;; -
どろぼうがっこうからけいむしょ、そしてまた…とことばでかくと、いいことなしなのですが、なぜかどろぼうはみないいヤツにおもえるのがかこ先生マジック。
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40年振りに出版された『どろぼうがっこう』の続きの絵本。
ろうやに入れられどんな続きになるのか気になりましたが、おもしろい!!こんなわくわくするだつごく、さすが!かこさんだなぁって感じました。
大人も一緒に楽しめる一冊です♪♪