ブルドーザーのガンバ (のりものストーリー(2))

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032310207

感想・レビュー・書評

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  • ガンバかわいそう。

    ガンバは若い時から、干されていた時、復活時期と精一杯頑張ったのに、ここまではいい話と思ったのだが。
    最後は姥捨山に不法投棄かよ。

    って思ってしまう。

    ゾウとか動物が死期を迎え、山の中森の中で朽ち果てるのであれば、土に還るのでそれも有りかと思う。

    ガンバは機械であり、不法投棄のように雨ざらしで放棄されるのは、明らかに違法行為ではないか。

    もう少しマシな終わり方はないのか。

    さだまさしの歌に 退職の日 と言うのがある。

    退職の日の父親と公園に展示されているD51を対比させている。
    ガンバは用途廃棄になったのなら、博物館や展示は無理として部品取り、スクラップ再利用等があると思う。

    エンディングがもう一つ合点がいかない。

  • 1歳8ヶ月
    工事の車が大好きなので図書館で借りたものの
    文字が多くて早過ぎたかなと思った。
    でも、息子は気に入っているようで
    何度も読んでと持ってくる。

  • タイトルと表紙だけ見て2歳の子供にと借りたものの、文章量を見て読み聞かせ諦めて私だけ読む。
    切なすぎる。
    最後に救いがあると思いきや救われきれない感じ。

  • 偶然目について読んだ本。

    ブルドーザーの気持ちになって切なくなりました。

    何年生でもおすすめ。

  • K
    4歳1ヶ月

  • 切なくて涙が出そうになるので、読み聞かせには不向き。
    でも、読めとせがまれる罠。

  • 4歳0ヵ月
    読むわたしが涙。

  • 切ないと聞いていたが,切ない。それも擬人化ゆえなのだろうが。切ない。ああ,頑張って頑張って……そして棄てられる,まるで社畜のようではないか!最後は人を救えたけど,やっぱり棄てられる。開いた折り返しにも「全力を尽くすことの美しさ、哀しさを小さな読者に語る童話です」なんて書いてありますのよ,重い,重いよ!?のりものストーリーシリーズ2

  • 今まで頑張って働いてきたブルドーザーの「ガンバ」。

    老朽化し、壊れるギリギリまで使われ、そして放置される・・・
    しかも最期まで・・・

    絵本にしては、重すぎる内容。

    許されざるべきは、不法投棄した業者。

  • 読みながら半泣き。切ない…

  • 泣く泣くと聞いていたので、まず2、3ページ斜め読みして『ハイハイ
    こんな感じね』と。
    いざ、寝かしつけの読み聞かせしたら、読み聞かせって、声に出したり、感じを出したりして読むせいか、もう後半で涙ボロボロ。
    最後のページは嗚咽まで出ちゃって読めないほど(^^;)

    こんな悲しい話って。頑張ったのに。頑張ったのに。

    字数もページ数も多いので、2歳さんには、ちょっと早いけど、最後までちゃんと聴いてました。
    で、なにも言わずに母の涙を手で拭いてくれました。

    あぁ、悼む人より泣いた。
    悔しいので、次はダンナ様に読み聞かせさせよう。

  • はじめて読んでもらって一言「とってもかなしいお話だね」と顔を曇らせるぼーず。でもすぐにもう一回のリクエスト。長いのに真剣に聞きいっています。
    高橋透さんの描く乗り物たちはみんな人間のように表情豊かで、物語の内容も人生そのものを感じます。「ダンプのがらっぱち」ともども、好き嫌いはわかれるかもしれませんが、ただののりもの絵本でない、こどもの心に長く残る作品だと思います。

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