ハーニャの庭で

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 393
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032322309

感想・レビュー・書評

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  • 小さな庭 自然に囲まれてのんびり暮らしてみたい

  • 森の途中の小さな家で暮らすハーニャは、どいかやさん自身の猫がモデルだったはず。MOEにも連載していたエッセイ「ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。」が単行本で出ている。
    その憧れの暮らしが、この絵本で。1年を通して、猫のハーニャ視点で描かれている。色鉛筆の柔らかいタッチがメルヘンの世界へご案内。

    プロローグから始まり、見開きの扉が迎えてくれる庭は緑豊かで美しい。特別なガーデニングを気取ってはいないけど、小さな畑と四季を感じるに十分な小さな花から木々、それに集まる訪問者たち。
    いえいえ、お客様はこっちの方なのね。お邪魔します、自然さんって感謝しながら暮らしてみたい想いが募る。

    そんなカントリーライフを夢をみる人へ、それを実現できるまで、この絵本を捧げる。

  • 小さな庭のある小さな家に猫のハーニャは住んでいます。四季折々の植物や生き物とともに・・・。迷い猫のトーラとの間に、3匹の子猫も生まれました。丁寧に描かれた絵本、1月~12月、それぞれの景色のなかで、猫たちが楽しそうに暮らしています(笑)どこにいるか探すのも楽しいです!2月はハーニャがどこにいるか・・・見つけた時はとても嬉しかったです(笑)

  • 絵がね、とっても優しいのです。お話も、柔らかさがあって、ほっこりって、こういうことだと思うのです。

  • 良かった

  • イラストが素適。
    ほのぼのとした、優しいタッチのイラストが、優しい風を運んできてくれます。

  • 猫の視点で庭の1年の移り変わりを描いた絵本。優しいタッチの絵は見ていて癒されます。

  • 山の途中の小さな家に住んでいる猫のハーニャ。
    ハーニャの大好きな裏山と斜面に挟まれた小さな庭の1年を描いた絵本。
    庭には小さな生き物達がたくさん暮らしていて、自然も豊か。
    季節の移り変わりによって庭の表情が変化していく様子もいいなと思います。
    淡くて優しい色彩の絵本の中でゆっくり時間が流れているようで見ているだけで癒されました。

    >自分の庭だと思っていた その場所は、
    ほんとうは とっくに、もうずっと前から、
    誰かの住まいで、誰かの通り道でした。
     ちいさな 美しい先住民たちに。

    カバーにある著者の言葉が絵本をそのまま表していると思います。

  • 丹念に描かれた庭がとても素敵です。
    定点観察のような静かな絵本です。

  • 絵本☆絵がかっわいい!

著者プロフィール

動物や自然のやさしくふんわりとした画風が人気の絵本作家。主な作品に、「チリとチリリ」シリーズや「チップとチョコ」シリーズなどがある。

「2014年 『学研2014年絵本新刊セット 全12巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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