きになるともだち (おれたち、ともだち!)

著者 :
  • 偕成社
4.09
  • (34)
  • (25)
  • (19)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 585
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032323009

作品紹介・あらすじ

ぼく、キツネ。オオカミさんがしんぱいです。とにかくすごくへんなんです。だれかさんのことがきになって、ほっわほわのきっらきらのとんちんか〜んなんだもん。ねえ、ともだちは、ともだちでも、"きになるともだち"って、どんなともだちかな?それにしてもオオカミさんって、ほんとせわがやけるんだから!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  オオカミの様子が変! 変ったら変!ヘビが言うには、オオカミは恋をしているのだとか。お相手はなんと、小さくて可愛いヤ・マ・ネ♪ ダメダメなオオカミをどうにかしようと、キツネはある企画を立てる。


     図書館本。
     ウズラ以外のキャラクター総登場の、シリーズ第9作。
     恋愛問題は良いのだけど、オオカミがなぜ異種族のヤマネを好きになったのかが抜けており、説得力に欠ける。前作の「あいつも ともだち」では、可愛いな~ぐふぐふ……って言ってるだけだし。

    「あしたも ともだち」ではクマの看病に通うオオカミに焼き餅をやいていたキツネが、下手するとキツネより優先してしまいかねない相手の登場を許すとは!
     成長したのう……。

  • ほのかな恋心を淡く描いた作品

  • 2021.5.6 2-2

  • 「オオカミがげんきになってよかった。ヤマネにあいたかったから」

  • 2020.9.28 2-2

  • かわいいヤマネにデレデレのオオカミさん。ヘビさんはなかなか達観しておられるようで。キリッとしたオオカミさんも見物。はないちもんめのうさぎの方にキツネ、たぬきの方にイタチ。

  • 好きになる事は、気になる事ね❣️

  • 気になる気になる

  • 【あらすじ】
    ぼく、キツネ。オオカミさんがしんぱいです。とにかくすごくへんなんです。だれかさんのことがきになって、ほっわほわのきっらきらのとんちんか~んなんだもん。ねえ、ともだちは、ともだちでも、“きになるともだち”って、どんなともだちかな?それにしてもオオカミさんって、ほんとせわがやけるんだから!

    【感想】

  • 27年度 (3-1)
    7分

  • 2014/11/18 3-4

  • 「(FOX&WOLF) おれたち、ともだち!」シリーズ(ともだちやシリーズ)第9弾。

  • 平成21年11月6日 2年生。

  • オオカミさんの初恋をニヤニヤあたたかく見守る仲間たちのお話。
    季節はお月見の秋。「あいつもともだち」より少し前かな。

    「あいつもともだち」「ともだちおまじない」では好き好きオーラ全開だったオオカミだけど、この時点では舞い上がっちゃって会話もろくにできない。
    浮かれたりクラクラしたり、おもいっきりごまかしなく気持ちにふりまわされるオオカミがかわいい。

    クマに妬いたりヤマネにデレデレのオオカミさんを微妙な目で見たりしていたキツネは、今回好意的。
    状況が理解できれば対処できるということか。

    舞台の背景みたいに、端のほうでちょこちょこ動いている脇役たちが楽しい。
    イタチは任侠肌でヘビは紳士。
    ヤマネは寝てるだけなのにやっぱり可愛い。

  • ねむるこだねぇ。

  • オオカミがやまねの女の子に恋をしてしまいます。

  • 3歳0ヶ月時購入。

    ともだちやのシリーズが気に入っているので、揃えてみようかなーと。
    恋についてはよく分からないみたいで、あまり反応はなかったけど、動物園でヤマネを見て
    「オオカミさんが大好きな子だー!」
    とはしゃいでた。

  • いやん、オオカミさんの恋のお話。
    ヤマネさんに初めてあったその日から、オオカミさんはなんかちょっと、いやかなり変。フラフラしたり突然踊って大声で歌い出したり。キツネはオオカミさんが心配になってきました。
    オオカミさんにとってヤマネさんは、ともだちはともだちでも、ちょっと特別なともだちのようです。
    恋のフワフワ優しい感じ、ソワソワ心許ない感じが表されていて可愛い!

  • 恋の、お話です。
    これはきっと、初恋ですね。

  • きつねさんのともだちの
    おおかみさんの様子がどうも変。

    あれは、あの子に会ってから・・・

    「こい」って何だろうね~。

全29件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田麟太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×