ねこのおすしやさん

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 413
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032323504

作品紹介・あらすじ

いつもおすしがたべたいとおもっていたねこたちのところへおすしやさんがやってきました。マグロ、タコ、イクラ…ねこたちはたべたかったおすしをおなかいっぱいたべました。ところが…3歳から。

感想・レビュー・書評

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  • ねこが、だじゃれみたいに、いくらをたべると「いくら?」っていったのが、おもしろかった。あと、ねこが、さかなをつるおてつだいをして、けっこうつれていたので、ぼくは「そのちょうし!」といってみたかったです。

  • このおすしやさんはナニモノだろうか?
    不思議な魚の形の車で現れ、ネコたちに無料でお寿司を振る舞って。

    「いいんだよ。ぼくがうみでつったさかななんだからたださ」なんて言っていたら、漁師さんはやっていけないじゃないか!?なんて思うのは大人だけ?
    まさかお寿司のごはんのお米は、自分で育てているわけじゃないでしょう???

    ごちそうになったネコたちは、その後「手伝い」と称して、お寿司屋さんの漁について行き、結局弟子入りして巻きずし屋さんになります。
    このネコたちの行動は、好意の返報性の表現なのでしょうか?

    これが娘たちの好きな本なのは、大好きなお魚やお寿司がいっぱい出て来るから?

    謎の多い絵本です。

  • 学校図書館で人気の絵本

    「おすしが好きだから」と借りていきますが、ネコもかわいい。

    何度も読みたい、細かいところまで見たくなる絵本です。

  • 【息子3歳セレクト】
    お寿司大好きな3歳の息子が選んだ本。
    お金を持っていないことを忘れて
    移動販売で来たお寿司を食べまくる猫たち。
    優しい店主のおかげでご馳走になり
    釣りまで一緒にさせてもらう。
    移動販売車が水陸両用で
    船にも潜水艦にもなるのが夢があってよかった☆

  • K
    6歳4ヶ月

    Y
    4歳0ヶ月

  • おすしをたべたことがない猫達の島へ、「おすしぐるま」がやってきて、お寿司を食べたり釣りをしたり。
    お寿司がおいしすぎて大好きになった猫達は、お寿司職人になっちゃいます。
    本文外のイラストセリフがかわいいの!
    息子もお気に入りの絵本になりました。

  • 3歳4ヶ月。よんで〜、と毎日のように持ってきます。

    のりもの×お寿司。子供の好きなもので構成されてるので、どハマりです。

    お寿司がいっぱい出てくるのも、水陸両用のさかなぐるまが変形するのも楽しいみたいです。

  • 良かった

  • 自分で釣るとはいえ、光熱費やガソリン代など色々かかると思われ。太っ腹すぎるお寿司屋さんでした。(3歳7か月)

  • 2-3 2019/09/11
    **********
    5-1 2011/06/22

  • さかなの車にのってきたのはおすしやさん。
    そしてなんとお客さんはねこばかり。
    いろいろ意表をつくおすし物語です。
    にくきゅうがじゃまをするのにがんばっておすしをにぎろうとするねこたちがやけに可愛くてあとをひきます。
    お金がないねこたちに笑顔でおすしをふるまうお兄さんは現実的には経営はむりだけど、ここはメルヘンの世界ですので。
    悪人はでてこないし、どこまでも優しいストーリーです。

  • 2013.10.01読了

  • 内容・おきゃくさんはねこげんていのたびするおすしやさん
    あらすじ・ねこたちのむせんいんしょく そのぶんはたらく

  • 山の中の小さな村、猫たちはお寿司の絵本を眺めながら、お寿司が食べたいなあと思っていました。そこに、魚の形をした「江戸前 ねこずし」の車がやってきましたw。猫たちは大喜びです! 鈴木まもる 著「ねこのおすしやさん」、2009.9発行です。読んでて、今日の「お昼」は握り寿司に決まりました(^-^)

  • 山の中の小さな村で「お寿司が食べたいなあ」と思い続けていた猫たちの元に、移動式のお寿司屋さん(猫用)がやって来た。
    がっつく猫たち。しかしお金を持っていない猫たち。そして「タダでいいよ」と笑顔のお兄さん……。

    あかんわ。
    そんなうまい話があるわけないわ。
    これ絶対最後に猫たち酷い目に遭うわ。
    お寿司にされてしまうわ。マジで。

    なんて、読んでいる途中から勝手に暗澹たる気持ちになってしまったのですが、終わってみればまさかまさかのハッピーエンド。
    文字通り「ねこずし」にされる事もなく、それどころかお兄さんの弟子として2号店を任されるなど、ひたすら賑やかで楽しいお話でした。

    これはあれだね、モンハンだね。猫は全部アイルーだね。(うまいこと言った)

  • ねこさんたちの寿司に対するテンションの上がりっぷりが、もうたまらんwこれだけ喜んでもらえればお兄さんも握りがいあって嬉しいよねw
    ねこずしの発展にも繋がって万々歳。
    密かにお手伝いのねこさんとお兄さんの出会いにもいい話が隠れてそうだ。

  • 図書館で借り。5歳児が選んだ本。

    ・肉球がじゃまでシャリが握れないなら、手巻きにすればいいじゃない
    ・猫舌だからあがりはぬるめ
    というあたりが私の心に残った。

    5歳児は車のタイヤが格納されて海にざばざば入って行くさまがツボだったようで。

  • 2歳9ヵ月
    大変気に入り、何度も読んでいます。

  • お寿司という文字だけでテンションの上がる皆さんにオススメです。私もその一人。お寿司を食べるために頑張る猫たちがすごくかわいいです。(はま)

  • 3歳4ヶ月に読む。
    おもしろかった。シリーズものも読みたい。

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著者プロフィール

1952 年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』、『せんろはつづく』、『みずとは なんじゃ?』、『としょかんのきょうりゅう』、『戦争をやめた人たち』が、鳥の巣研究家として『鳥の巣いろいろ』、『ツバメのたび』、『鳥は恐竜だった』などの著書がある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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