- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033031804
感想・レビュー・書評
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やさしいスガンさんだけどヤギはやっぱり自由が欲しいものだ.そして自然の掟として,狼はヤギを食べるものなのだ.という事実をたんたんと語っている.絵も素敵だ.
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以前、他の絵本で登録しましたが、中谷千代子さんのこちらの絵が活き活きとしていていいです。
ヤギは、自由を求めてスガンさんの家から出て行ってしまう。1日遊んで夕方になり、スガンさんの呼ぶのが聞こえるが、ヤギは本当にやりたいことを選択する。山の生活に憧れながら、囲いの中で暮らすのか、危険はあってもその山で過ごすのか。
4年生で1/2成人式があるので、その前後に読んでいます。 -
自然のやくそくを淡々と教えてくれる。自由はリスクをともなうけれど、それでも求める気持ちをとめることはできないし、とめてはいけないと思う。
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自分の生きたい所で、精一杯生きたから、いいのかな…
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自然の厳しさと美しさ
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素晴らしい絵本だ・・・と読み進むうちに
こんな結末があるのだと
子どもたちに自然界のきびしさと
自由と勇気を 伝える絵本だと思いました。 -
子供向けの和み系絵本とはちょっと違い、現実の世界にある憧れや自由、抵抗が書かれている。4歳児は「?」という反応だったが、たまにはこんな本もいいかな。
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きしだ えりこ
なかたに ちよこ
ドーデー さく
偕成社 (1966/12)
ドーデの『風車小屋だより』の中の有名な童話
ハーッピーエンドではなく自然の掟を描いている
岸田衿子さんはやさしく表現しているが
ブランケットはしあわせだったのよね、きっと
読み終わった後 う~ん としばらく考えます
≪ 自由とは 死と引き換えに つかむもの ≫