なんでもしゅうりいたします (カストールのたのしいまいにち)

  • 偕成社
3.92
  • (4)
  • (4)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 47
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033222608

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんでも修理いたします。思うようには行かないものです。

  •  娘が幼稚園で借りてきた一冊。

     することがなくて暇そうにしているフリッペに、カストールは自分の作業小屋を貸してあげます。そこで、フリッペは修理屋さんを始めるのですが…。

     がまくんとかえるくんではありませんが、ほんわりとした雰囲気でストーリーは展開します。何でも修理するという触れ込みのフリッペの修理屋さんですが、一生懸命修理はするものの、とんちんかんなものができてしまいます。

     修理がうまくいかないので、看板が少しずつバージョンアップします。
    「なんでもしゅうり いたします! ただし じてんしゃ をのぞきます」

     娘曰く。「パパ、どこから覗いてるの?」

     我が家もほんわりとした雰囲気です。

     修理をするうちに、少しずつ余った部品があるんですね。よく絵を見ると、「あまったもの」という箱があって、中身が少しずつ増えています。この余ったものを使って最後に…。

     なかなか素敵なお話ですよ。

  • 大爆笑

  • 3歳3ヵ月
    親としては繰り返す内容が多く
    少々疲れるのですが、
    息子は楽しかったみたいで、
    読み終わるとすぐに
    “借りてかえる本”山に乗せました。

  • 図書館で借りてきた本。
    子どもが好きな繰り返しの内容かな?
    要望通りにしてもらえなかったお客さんたちがうれしそうな表情が印象的でした。

  • なーんにも することがなくって 
    うかない顔のフリッペは
    カストールのさぎょうごやを かりて しゅうりやさんを はじめることに……


    お客さんがくる度にはりきって修理をするフリッペ。
    しかしなぜだか「あまったもの入れ」の中に部品が次々放り込まれる。
    そうして出来上がったものは全く別の物!
    特にガウンの修理が酷い(笑)


    どんなに失敗してもくじけないフリッペと、全く違うものになった修理品を受け取ってもにこやかに帰るお客さん。失敗しても見方を変えれば新たな発見や喜びがあるのかも、と思った一冊。

  • 予約待ち

全7件中 1 - 7件を表示

ラーシュ・クリンティングの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×