ちいさなヒッポ (世界の絵本)

  • 偕成社
3.76
  • (62)
  • (50)
  • (93)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 1013
感想 : 82
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784033272504

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • カバも人間も、子どもは危険と隣り合わせ。ワニに食べられそうになった子カバ。無事に助かったけど、最後のページの母カバの叱りつけているような表情は、母親(父親)として共感せずにはいられない。

  • ◆美しい木版画にうっとりの1冊。木目がナイルのエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。紅い色がよい感じ。◆ワニの迫力! そして、それを上回る母の迫力(笑)◆ムスコが独り立ちするその日まで、母は「グァオ」をしつこく教え続ける。私も頑張れ!【2013/08/03】

  • うーん、絵は綺麗なんだけどなあ。読んでいて、語感があわない。翻訳をなんとかしてほしかったよ。

  • ヒッポの「グァオ」が気に入りました。
    すごくおもしろくて「グァオ」と、わたしもちょっとだけ言ってみました。
    ワニがカバを食べるとこの本のおはなしであったから、びっくりしました。

  • 「児童青少年の読書資料一覧」(『改訂 児童サービス論』樹村房、2004年)の「小学校初級から中級むき」で紹介されていたので、図書館で借りた。

    カバのちいさなヒッポは、おかあさんといっしょ。
    なき方を教わっていたある日、ワニに遭遇してしまい……。

    見返しを目にしただけで、その鮮やかさに心おどる。
    板の木目がわかる版画で、その柄が流線形で波のようできれいだ。
    全体的に大胆な構図で迫力があり、デザイン性も高い。
    カバの一日の様子もわかる。
    子どもが言葉を習得する大切さ、「危なくなったら声を出すんだよ」という教訓の大切さと難しさなども感じる。
    子どもに媚びていない絵本で、終わり方もあっさりしている。
    目がくぎ付けになりそう、やっぱり「絵本は大人が子どもによんでやるもの」なのだなぁ。

  • グァオ!
    かわいい版画絵本。
    親離れ子離れな話かと思いきや・・・
    すきだなぁ~こういうの。
    ママはいつでも一緒。ほっとするね。

  • 野生のヒッポは、生きていくための大切な事を母親から学んでいきます。

  • 読了

  •  かばのお母さんと小さな子供のヒッポの物語。版画で製作された絵本です。マーシャ・ブラウン「ちいさなヒッポ」、1984.1発行。一人で遊んでいたヒッポは、ワニに襲われます。「グァオ」と叫んだとき、おかあさんかばがききつけ、ワニを退治してくれました。

  • 2022.6.1 2-1

全82件中 1 - 10件を表示

うちだりさこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
マイク セイラー
モーリス・センダ...
A.トルストイ
なかがわ りえこ
ジョン バーニン...
馬場 のぼる
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×