かあさんになったあ-ちゃん

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033307602

感想・レビュー・書評

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  • 子どものちょっと背伸びしたい気持ちかわいい

  • 5歳のあーちゃんはお母さんの鏡台でこっそりお化粧をしてみました
    そうすると、気分はもうお母さん エプロンをつけて掃除やご飯の仕度を始めます

    すっかり「お母さん」になってしまったあーちゃんは、子供のあーちゃんが戻らないのが気になって、外に探しに出かけます
    でも本当のお母さん(大人)じゃないので、迷子になってしまいました

    お母さんだけどお母さんじゃない・あーちゃんだけどあーちゃんじゃない・・・戻れないよう。

    さぁ、どうしましょう?

  • 女の子がお母さんに憧れる気持ち。そして、お母さんのお化粧品に憧れる気持ち。この絵本を読むと女の子なら誰でも持ったことのある懐かしい気持ちを思い出します。

    あーちゃんのとんでもないメークアップと、ドツボにはまってゆく展開がおかしくもあり可哀想でもあり…。

    子供って、お母さんのことよく見てるな、大好きなんだなって改めて思った絵本でした。

  •  茜の本。

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著者プロフィール

ねじめ正一
1948年東京都生まれ。詩人、作家。 
詩集『ふ』(櫓人出版会)でH氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『荒地の恋』(文藝春秋)で中央公論文芸賞、『商人』(集英社)で舟橋聖一文学賞、『まいごのことり』(佼成出版社)でひろすけ童話賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞。
主な児童作品に『ぞうさんうんちしょうてんがい』(くもん出版)、『ずんずんばたばたおるすばん』(福音館書店)、『みどりバアバ』(童心社)など多数ある。

「2022年 『たんていベイビー きえたヤギのおばあさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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