世界は気になることばかり

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033322506

感想・レビュー・書評

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  • 不思議で楽しい、気になることはないかな?
    いつもと違った目で、世界を見られる気がする。

  • 読み聞かせにと思ったが、読む文字が下にあって持って読むには読みにくい。文の内容が何を指しているのか見つけながら読むと楽しいので、読み聞かせには向かなそう。だけど、親子で楽しんできて読んだ!

  • 絵を見て、下の文を見て、また絵を見て。

  • さりげなく潜んでいる気になること。そのバランスが絶妙です。

  • 五味太郎さんの新作。

    世界の中のちょっとした不思議。
    大人はなんとも思わないけど、子どもだけが気づく不思議?

    文章に書かれている部分を絵の中から探すのを楽しめる。

  • 自分を取り囲む『世界』は、見方を変えるだけでこんなに驚きに満ちたものに変わるんだということが描かれている。
    特別なシーンではないけれども、日常の中にある不思議を主人公の男の子と一緒に探せるようになっているのが楽しい。
    そんな楽しい仕掛けの中にも監視カメラの存在があるという、現実世界での複雑な社会の構図を盛りこんでくるバランス感覚が素晴らしい。

著者プロフィール

五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。

「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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