こやぎがやってきた (やぎのしずか 1)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 41
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033340104

感想・レビュー・書評

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  • おすすめされていたので、図書館で借りた。

    春のある日、なほこの家に、こやぎが やってきた。
    ほんとうにあった おはなし。

    「なほこは、こやぎと すぐ なかよしになった。」という一文と見開きだけで、嬉しくなってしまう。
    その後の流れもおもしろいですね、子どもは笑っちゃう。
    よく見たら、見返しにもありましたよ。笑
    躍動感のある力強い筆ですてき、母さんがきれいな人だなぁと思いました。

  • ちゃぶ台の上の出来事にくすり
    田島征三さんの絵が深い

  • やり切った感があふれる、あの誇らしげな顔が何とも言えず素晴らしい。

  • 田島征三の絵はすごい‼️

  • 作者自身が飼っていたヤギが話の基となっている。
    シリーズは7冊あり、この本が第1冊目。
    ちゃぶ台の上で糞を垂れ流すシズカに笑った。

  • 農家の女の子の家に1匹のこやぎがやってきた。
    女の子はこやぎの紐をほどいて遊ばせてやっていると、こやぎは走って走っておじいちゃんの家まで行って、お茶をしているちゃぶ台の上に乗っかり、更には糞をまき散らしてしまう。
    それからは女の子も手綱を離すことはなくなったが、お父さんもお母さんも私もこやぎがうるさく鳴く度に「しずかに!」と言うので、こやぎの名前は「しずか」になった。

    文字による説明よりも絵で語っている部分が多いのが特徴的。

    実際に作者の家にいたこやぎが大人のやぎになるまでの物語らしい。

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著者プロフィール

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展〈金のリンゴ賞〉を受賞し、以降『ふきまんぶく』(福音館書店)、『とべバッタ』『オオカミのおうさま』(共に偕成社)などで多数の絵本賞を受賞。2009年、新潟県十日町の廃校を丸ごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」開設。2019年、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「Nさんの人生絵巻」を制作。

「2023年 『たべるぞ!たべるぞ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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