やぎのしずかのたいへんなたいへんないちにち

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 132
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033340807

感想・レビュー・書評

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  • バタバタ感と絵の勢いが合っていてこれも面白い。
    シリーズで他にも沢山あるんだな。
    他のも読んでみたいな。

  • 夢中で草を食べていたやぎのしずかは、うっかりバッタの足をかんでしまう。怒ったバッタに跳びつかれ、しずかはびっくりして走り出す。慌てていたので、しげみのガマガエルを踏んづけると、ガマガエルはしずかのおっぱいにはりつく。振り払おうと走るしずかは、小川に落ち、ナマズを蹴飛ばしてしまう。ナマズはしずかの髭にぶら下がったので、しずかは草の上を跳ねまわると、コケイジュの巣をめちゃくちゃにしてしまう。コケイジュはしずかの頭の周りで騒ぎ立てるので、しずかは走り出し、土手の下のキャベツ畑に落ちてしまう。大きなキャベツに頭から突っ込んだしずかを気の毒に思ったみんなは、協力してキャベツを食べる。ナマズを小川に戻し、みんなは<よかったねよかったね>の歌を合唱する。(32ページ)
    ※大騒ぎするしずかたちの様子と田島征三さんの迫力ある絵がマッチしている。

  • 大爆笑

  • やぎの しずかは、パクパクムシャムシャゴクン。むちゅうで くさを たべていたら、バッタの あしを かんでしまいました。おこったバッタが しずかの かおに しがみついたので、しずかは むちゃくちゃに はしりだしました。すると こんどは がまがえるを ふんずけてしまい…。つぎつぎと おこる できごと、ぐんぐん はしっていく やぎの しずか。たいへんなことが おこりそうで どきどきします。
    スピード感たっぷりの絵と文。田島征三さん、元気ですねえ。

  • 2018/8/17 19:55

  • やぎのしずかシリーズの約三十年ぶりの新作。
    夢中で草を食べていたシズカに起こった一騒動を描いている。
    キャベツを被ったシズカを見て思わず噴き出す。

  • 田島征三さんの絵本好きです。色々な生き物がみんな生き生きと描かれている。
    ヤギのしずかがキャベツ畑に突っ込むところは、とてもシュール。

  • 978-4-03-334080-7 32p 2011・4・? 初版1刷 

  • 夢中になって草をたべていたやぎのしずかがバッタをふんでしまったことから次から次へと災難に見舞われます。
    その様子がコミカルで楽しいです。

  • 息子から「面白いから読んでみて」とすすめられた本。
    爆笑。
    小学校での読み聞かせにもお勧めです。

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著者プロフィール

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展〈金のリンゴ賞〉を受賞し、以降『ふきまんぶく』(福音館書店)、『とべバッタ』『オオカミのおうさま』(共に偕成社)などで多数の絵本賞を受賞。2009年、新潟県十日町の廃校を丸ごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」開設。2019年、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「Nさんの人生絵巻」を制作。

「2023年 『たべるぞ!たべるぞ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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