ふしぎな500のぼうし 新装版 (ドクター・スースの絵本)

  • 偕成社
4.07
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本棚登録 : 152
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033480701

作品紹介・あらすじ

「ぼうしをとれえ!」と、王さまにめいじられたバーソロミューはぼうしをとりました。ところが、次の瞬間には、大きさも色もまったく同じぼうしが、頭のうえにのっているではありませんか!びっくりしたバーソロミューがとったぼうしは…4…5…6…7…448…449…450…どんどんふえていきます。アメリカをはじめ、世界中で50年以上読みつがれてきた作家、ドクター・スースが描く楽しい絵本。5歳から。

感想・レビュー・書評

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  • 脱いでも脱いでも次から次へと現れる不思議な帽子、王様の命令で若者の首を切ろうとした役人もついにはあきらめてしまいます。帽子はその後もなお現れ続け、次第に変化を遂げていきます。見事な結末にきっと読む者は満足を得るでしょう。

  • 設定が面白い思いつきでした。古いマンガみたいな絵でしたが物語として満足出来る作品です。

  • ドクタースースの本。
    ひかると寝る前に夢中になって最後まで読みました。
    バーソロミューの帽子がどんどん増えて、最後は王様へのプレゼントになる、奇想天外なお話。

  • 不思議なお話しね~

  • 多摩図書館が編集した、子どもへの読み聞かせに適した推奨本の一冊。

    冒頭の、「起承転結のはっきりした話で、具体的なことがらが目に見えるように書かれた文章」で、「絵本に親しまないまま大きくなった子供でも、抵抗なく本の世界に入っていける」という章で紹介。

  • 15分くらい。
    つるこけももを売りに町へ行ったバーソロミューは、王様の行列に出会います。
    ところが、帽子を脱いだはずが、また帽子が頭の上に。
    怒った王様は、バーソロミューを城へ連れて行きます。
    なんとか帽子を脱がそうとしますが、すぐに頭の上には新しい帽子が。
    いよいよ城のてっぺんから突き落とされそうになった時、バーソロミューの帽子がだんだんと立派になり、500個目の帽子が現れた時、王様はその素晴らしさに釘付けに。

    ほんとに、王様ってしょうもない。

  • 本日の読み聞かせ。
    とってもとってもなくならない帽子。
    さてさてどうなるのやら、息子さんドキドキの読み聞かせですね。

  • 少し長いな。20分以上。おはなしは面白い。すぽん すぽん すぽん って。

  • 脱いでも脱いでも現れる帽子。いったいどうなっているの? バーソロミューは殺されてしまうのかと、ハラハラ、ドキドキ。
    読み聞かせには長いですが、しっかりしたストーリーは読みごたえがあります。
    (読んだ時期:5歳8ヶ月)

  • H23年 9月 6-2

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著者プロフィール

本名シオドー・スース・ガイゼル。1904年、アメリカのマサチューセッツ州に生まれる。絵本作品は簡潔でリズミカルなことばが特徴で、ユーモアに満ちた奇想天外の物語が多い。邦訳に『ぞうのホートンたまごをかえす』『ぞうのホートンひとだすけ』『ふしぎな500のぼうし』(共に偕成社刊)など多数。1980年に、ローラ・インガルス・ワイルダー賞を、1984年にはピュリツァー賞特別賞を受賞。1991年没。

「2010年 『きみの行く道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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