えを かく かく かく

  • 偕成社
3.97
  • (36)
  • (26)
  • (26)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 578
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033482804

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 男の子が次々と絵を描く。
    青い馬、赤いワニ、黄色い牛、紫のキツネ、水玉模様のロバ、ピンクのうさぎ、緑のライオン。
    現実には有り得ない色だけれど、間違っているということはない。
    絵は自由なもの。

    エリック・カールの独特の色遣いはナチスの統制下で迫害されたフランツ・マルクという画家の青い馬に影響を受けたものなのだとか。
    確かにエリック・カールの色遣いは鮮やかでとても自由。

    文章は「とっても青い馬」、「ものすごく赤いワニ」、「ずいぶんと黄色い牛」など色に付けられる形容詞も様々で面白い。

  • 絵が華やかで良い!
    この動物はこの色!という固定概念がことごとく覆されていくので、想像力が膨らむのではないでしょうか?
    読み終わった後に絵が描きたくなります。

  • 1歳7,8か月

    どの絵にも迫力があって、見ていて面白かった。
    こんな色使うんだと思いながら見ていたが、全然違和感がなかった。青い馬、紫の猫がお気に入りみたい。

  • 【エリック・カール展で】カラフルな動物たちが実にかわいらしく描かれていて素敵です。絵描きは自由だ!原画も良かった!

  • 青い馬、赤いワニがダイナミックで好き。フランツマルクに捧げられた本。マルクもカールもいいなあ。絵を描く。

    本作が生まれた、カールのマルクとの出会い、それをもたらしてくれた先生の話が素晴らしい。

  • 絵を描いてみたくなった

  • 絵を描く楽しさ、喜びが色や筆使いから、ダイレクトに伝わってくる文句なしの絵本。

  • えをかく。

  • 絵も文も大好き!
    ページをめくるたびにドキドキして、自分らしくあって良いのだとエンパワメントされます。

  • 自由な発想でもって好きな色を使ってえをかくかくしてもいいんだよ、という気持ちになれる。

全38件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1929年6月25日、アメリカニューヨーク州生まれ。1967年、『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン/文)で絵本作家デビュー。1969年の『はらぺこあおむし』以降、さまざまなしかけを施した作品を発表。また、舞台美術や立体作品など絵本以外の活動も行う。2003年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。著書に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』『10このちいさな おもちゃのあひる』『えをかくかくかく』など多数。

「2021年 『エリック・カールのはらぺこあおむしスクラッチアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エリック・カールの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
かがくい ひろし
ヨシタケシンスケ
にしまき かやこ
酒井駒子
ジョン・クラッセ...
tupera t...
クリス ホートン
ビバリー ドノフ...
加藤 休ミ
トミー=アンゲラ...
ヨシタケ シンス...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×