- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033482903
作品紹介・あらすじ
あいっていうのは ハガキをだすこと ほかの ひとに だすよりも たくさん── ふたごになりたいくらい だいすきな ともだちや、みんなに みてほしい あたらしい ぼうし、みみが ちぎれていても いとしい ぬいぐるみ、などなどについての詩とお話と劇とせりふの本。たのしいイラストもたっぷり。 「愛」と「友情」についての子どもたちの言葉の数々。その豊かなイマジネーションや詩的なみずみずしさをそのままに、ルース・クラウスが文をまとめ、モーリス・センダックが、いまにも動きだしそうな生気あふれる子どもたちのイラストをちりばめた、アメリカのロングセラー絵本。
感想・レビュー・書評
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「愛」と「友情」についての子どもたちの言葉の数々が自由に跳ねて遊ぶ、詩とお話と劇とせりふの本。
センダックの絵が、とにかくかわいらしい!見ているだけで心が和む。インスピレーションで手に取ってみたので、もっとちゃんとストーリーがあるものだと思っていたら、思った以上に自由で奔放でシュールで。「詩とお話と劇とせりふ」が気ままに散らばっているという感じ。ちょっと面食らうけど、その「思いつくまま」な雰囲気が面白くなってきます。子どもが即興で作った、素っ頓狂ででたらめな物語のような。どこかマザーグースを彷彿とさせられる。
翻訳をした江國さんの言葉のチョイスも絶妙。ふわふわ感とユーモラスな雰囲気がぴったりで、ナイスな人選だったと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かわいくて味わい深い絵で自由な構図が落書きっぽくて。子供目線の想像力と日常と愛のお話でした。
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子どもの世界が溢れてた。忘れていた感性。
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モ―リス・センダックのマンガみたいな絵がかわいいね。絵画のような絵もすごいと思うけど、マンガのようなのが好きですね。おしばいを見ている子どもたちの後ろ姿だけでもいいなぁという気分になりました。
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愛を感じる1冊。 -
散文詩にかわいいイラストを添えて、みたいな
うーん子どもらしさがそれゆえに心にひっかかる・・・ -
モーリス センダック (イラスト)
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かわいい。詩みたい。
子どもは読むかな?
大人向け?