あらかわ・すみだがわ (日本の川)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 85
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034377703

感想・レビュー・書評

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  • 「ねえ 見て、神さま。きれいでしょ。」

    川とともに栄えた文化、そこに生きる人々の暮らしと自然の勇壮さを感じました。(20分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #日本の川 #あらかわすみだがわ #村松昭 #偕成社

  • 荒川・隅田川の源流から河口までの鳥瞰絵図。川をメインにして街の成り立ちや出来事、治水の歴史も垣間見れる。水の勢いを弱めるための横堤がたくさんあって、あそこのあれもそういう意味だったんだなと今更気付いた。線路や道路、橋の名前もたくさん描き込まれていて、絵本だと思ってたら読み終えるのに思いのほか時間を要した。
    いい意味で見切れない!情報量が多い!
    2016年発行なので、既にスカイツリーも載っていて、内容としても新しい。個人的に埼玉県出身で、登ったことのある山がいくつもあったこと、また、秋ヶ瀬の少し上から葛西臨海公園まで約50km、荒川を右手に2日間かけて歩いたことがあるので、馴染みのある分じっくり楽しめた。この絵本を片手にまた散歩したい気分になる。勉強になった。おすすめ。
    210820読了、図書館本

  • あらかわとすみだがわが、分かれてることが知れた。

  • 隅田川は荒川の支流で、荒川は秩父の山から続いてるんだって。埼玉県。
    1500万年前は、荒川のほとんどの部分が海だった。

  • [江戸川区図書館]

    荒川の源流から河口まで、そして途中で分岐する隅田川の河口までを緻密なイラストで描いた本。図書館に行った際にふと目にとまったものだったけれど、思った以上に良かった。身近な川の学習とかするのであれば(4年で学習するんだった!)この本も一つの参考になるはず。何年生かでやらないのかな?調べておかなきゃ。

    同じような本を描いていないのかと作者名で検索してみると、沢山の川が。中にはよくしらない川のものも。そしてそのうちの「日本の川 たまがわ」が登録されていたので既に読んでいたのか、でも覚えていないな、と見てみると、先日の「かがくが好きになる絵本100」で登録している本だった。やっぱりね。

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著者プロフィール

1940年千葉県生まれ。鳥瞰絵図作家。桑沢デザイン研究所などで、デザイン、油絵、リトグラフを学ぶ。1970年ごろより、独学で山や川の鳥瞰絵図を作りはじめる。作品は絵本に『たまがわ』『ちくごがわ』『ちくまがわ・しなのがわ』『よしのがわ』『よどがわ』『いしかりがわ』『あらかわ・すみだがわ』、『野川散策絵巻』『四万十川散策絵図』『山形・最上川流域散策絵図』『秩父・奥武蔵散策絵図』など、50点以上。東京都府中市在住。

「2022年 『きたかみがわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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