わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)

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著者 : 松谷みよ子
制作 : 味戸 ケイコ 
  • 偕成社 (1987年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784034380505

わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)の感想・レビュー・書評

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • こんな悲しいことが子どもの世の中からどうかどうかなくなりますように。願うばかりではなく、なくす力にならなくてはと思う。

  • 中学生に読み聞かせしました。

    皆食い入るように聞いてくれました。

    どんな分厚い小難しい本より、一冊の絵本を読むほうが心に響く。
    そんな力がある絵本です。

  • 絵本です。だけど・・・私は今までに、こんなにも救いのない絵本を読んだ記憶がありません。

    お姉さんの語りで物語は進んでいきます。そんなお姉さんが語るのは、”いもうと”がいじめられているということ。

    ”いもうと”の姿は、そこに描かれているのに・・・”いもうと”の顔が描かれていません。

    ブログにて詳しいレビューしています。
    http://egaodekurasu.jugem.jp/?eid=1065

  • 心に深く刺さるものがあり、すごく辛かったです。“いじめ”という事案を真っすぐ受け取るには、すごくおすすめの本です。本当の平和は、私たちのすぐ身近からはじまっているのだな、と感じました。
    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=86935

  • 小学校の時に読んで心に突き刺さった本をたまたま発見し、再読。
    内容も絵もしっかり覚えていた。それほど衝撃的というか、刺さったんだと思う。
    きっと今でも小学校の図書室の本棚のどこかにあるんだろうな。この本に出会うのは、偶然、とかでいいと思う。変に道徳の授業でやるんじゃなくてさ。
    その方がたぶん心に残るし、悲しみが伝わってくると思うんだよ。

  • 短いけれど、切ないお話。
    した人は忘れてしまう、された方は決して忘れない。
    差別やいじめはそんなものだと思う。

  • 悲しすぎて悲しすぎて!怒りを覚えました
    でもぜひ読んでみて下さい
    二度とこのような悲劇をうまないために。

  • 「妹をいじめて同級生たちは、そんあことなど忘れて中学生になり、高校生になっていきました。」

    という絵本の紹介文を読んで気になり、図書館で借りた。

    小学生のときいじめをうけたいもうとは、その後部屋にこもりきりになり高校生になる齢になって死んでしまう。

    なんとも言えない気持ちになった。

    自分より弱いものをいじめる、差別する、それこそが戦争へつながるのでは…
    と、語られている。

  • ある資格の取得のために学校に行っていた時期があります。そのときの一緒のクラスになった子がいました。その子と周囲の子の関係を見ていて心配になった先生が「いじめられているのではないですか」と本人に何度も聞いていた。その子は「いじめられていない。ただイジられているだけ」と言っていた。心配して言ってくれている先生を、その子は嫌がっていた。自分が今の立場になって思うことがあります。例え「イジられている」だけなのかもしれないけど他者が「いじめている」ように感じることは度が過ぎているということ。そして本人は良いかもしれないが、イジっている子が他の子に同じことをしたときのことを考えないといけない。なぜなら違う子にとっては「いじめ」と感じる可能性がある。そして、その子達は「いじめている」という感覚を失ってしまっているかもしれないのだから。被害者も加害者も出さないように考えないといけない思います。

    読んでいて悲しくなる。どうして助けてあげることができなかったのでしょうか。そして加害者になった子ども達は、どのような大人になったのでしょうか。いじめの被害者が出たとうことは加害者も出たということ。被害者も加害者も出さないように教育していかないといけないですよね。

  • 「子どもの頃に読んでトラウマになった本」で思いついた絵本。
    トラウマと言う表現は適切ではないのかもしれないけれど、小学校低学年の自分には、ただ悲しくて悲しくて「どうして?」としか思えなかった。大人になって読み返しても、言葉が見つからないくらいすごく悲しい。

    救いのないお話で、だからこそ、ずっと忘れられず自分に訴えかけてくるのだと思う。
    20年以上前にいじめについての絵本があったことに改めて驚いた。

    せめて、この絵本を手に取った子は、加害者になる前に踏みとどまってくれたらと願う。

  • 心にくる。限りなく後味の悪い話だった。

  • 妹をいじめた子達は、セーラー服を着ている…絶対に読んで欲しい。

  • 初めて読んだとき、衝撃的でした。
    読むたびに考えさせられます。

  • 命の大切さ、友達との関わり方を見つめ直すことができる本です。

    熊本学園大学:得瓶

  •  いじめの本と言われて、まっさきにこの本が浮かんだ。部屋に閉じこもり心を閉ざした妹。そんなことはなかったかのようにふざっけこしながら窓の外を通っていく妹をいじめた子たち。その対比が辛い。心をグサッと突き刺されるよう。

  • 小学生のときにずっと読んでた本。

    ページ毎の女の子を
    今でも鮮明に思い出せる。

    テーマは〝いじめ〟

    家族の悲しみと
    やり場のない苦しみや寂しさが

    イラストに描かれています。

  • 知らないうちに加害者になる
    何気ないひとことがナイフになる
    加害者は忘れていくが、被害者の心の傷を癒せない
    それにしても、重すぎる本
    気軽に読んだらいけないね

  • 引っ越してから、いじめに遭い、ひきこもりになってしまった妹の姉が著者に書いた妹の話。いじめられる側の気持ちを考えされられます。

  • 売れる本ではないだろう。胸が締め付けられる。救いのない本だ。しかし、だからこそ手にとってほしい。差別や無視は人を死に至らしめるということを。被害者と加害者の非対称性。圧倒的な違い。無力感を振り切って、ただただ現実に挑まなければならない。

  • 著者の元に届いた手紙から作られた、いじめ問題の絵本。

    繊細なタッチで描かれたいもうとの顔は、あえて最後まで出ない手法になってて
    いもうとの佇まいや後ろ姿から、いじめに遭っている子の精神的苦痛が
    ひしひしと伝わってきて……背景も色があるのに孤独な闇に包まれてる印象を受けました。

    子供に諭すような柔らかめの文章なので、小さい子でも最後まで
    ショックを受けることなく読めると思います。

    ラストのいもうとの手紙に書いてある文面がとても切ない。

  • いじめていた人は、みんなそんなことを忘れて笑いながら成長していく。
    一度でもいじめを受けた人は、それを忘れることはないのに。ずっとその記憶を抱えて苦しむのに。
    もういじめを受ける前の自分には戻れないのに。
    みんなが生み出したいじめの被害者は、誰にも知られずひっそりと消えてしまう。
    そんな悲しい現実があることを心に刻んで。
    胸に手を当てて考えてみてほしい。
    悲しい顔したあの子が、あなたの中にもいるかもしれないことを忘れないで。

  • 「わたしをいじめたひとたちは、もうわたしをわすれてしまったでしょうね」

    家族をいじめの末亡くした遺族から受け取った一通の手紙。
    それがこの絵本の始まりだったそうです。

    これは私が生まれた年にできた本。
    初めて読んだのは幼い頃でした。

    小学校でいじめに遭った妹が、やがて部屋に閉じこもり、家族にも心を閉ざす。
    やがて年月が過ぎ、いじめていた子たちは中学生になり、高校生になり。
    そして時間が止まったままの妹は・・・

    よく「自分がされて嫌なことは人にしてはだめ」と怒る人がいます。
    でも自分がされて嫌なことでも、相手にとってはそうではなかったり、
    逆に自分は大丈夫でも相手にとってはとても嫌なことだったりすることがあります。

    自分にとって”ほんの冗談のつもり”、”からかっただけ”が、
    相手にとっては取り返しのつかないほど深い傷を与えているかもしれない。

    まず最初に、目の前の”あなた”のいのちに想いを馳せること。
    1冊の絵本の中に、人として生きる上で大切なメッセージがぎゅっと込められています。

  • 「中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」
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    物語・小説ー初・中級編ー
    009

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