びんのなかのともだち

著者 :
  • 偕成社
3.88
  • (3)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034394304

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 学校の帰り道にそうたがひろった小さなびん。よく見ると中でなにかが光っています。じつは中にいたのは小さな小さな「仙人」でした…

  • 「いやちがうぞ。けちくさい、小さなしあわせが、人生をたのしくするんじゃ。」

    コーヒーあぎの飴をひとつぶ。
    そういう人との関わりをしていきたいな。

  • 【図書館】松本春野さんの絵だったのとタイトルから借りてみた。小さな仙人の話だったので、私好みでした!

  • 仙人がすごく可愛くて面白かったです。思わずふふふ、となってしまうところが何度もありました。
    ワクワク感もありつつ、意外と現実的でふわっと心が温かくなる作品でした。低学年向け。

  • ものをあつめるのがだいすきな、そうた。学校のかえりみちで、かた手にちょうどおさまるぐらいのおおきさの、よごれたびんをひろいました。そのびんのそこにある、うすむらさきにひかるものをとろうと、そうたはびんのそこをたたいたり、ゆびをつっこんだりしました。そしてでてきたものは、なんとひかるひげをはやした仙人だったのです──!
    妖精や魔法使いでなく仙人って意外でした。しかも特に頭が良さそうでないところもなんだか愛らしい。いつのまにか仲良くなった仙人と爽やかな別れを迎え、時折なつかしく思い出すところも良かった。

  • 松本春野さんの絵目当てでしたが、お話がとても良かったです。垣内磯子さん、『ねすごしたサンタクロース』の著者さんでした。
    少し風変わりなユニークな作風が大好きです。
    この仙人も、いったい何者だったんでしょうね(笑)。

全6件中 1 - 6件を表示

垣内磯子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×