なんでもぽい (おはなしカーニバル 13)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (73ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034601303

感想・レビュー・書評

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  • 幼年童話:
    散らかりすぎるとどこから手をつけてよいものか、わかるなぁ。

  • まりこはお片付けが大嫌い。ある日お母さんに怒られて、なんでもポイポイ、捨てちゃった!庭に深い穴があって、そこになんでも捨てられる。ついでに、チクリ屋のおにいちゃんも、おこりんぼのママも捨てちゃった!でも、一人になったら、さみしいし、お腹はすくし・・・こんな自分なんかもう、捨てちゃえ!
    まりこちゃん、片付けられないし、ウソはつくし、なんでも捨てるし。大事なクマちゃんやお兄ちゃん、お母さんまで捨てる・・・(さすが山中恒)でも、ラストにはちゃんとハッピーエンド。

  • 幼児向けの本。
    ≪評価≫
    インパクト─B
    本の厚さ─E
    登場人物の濃さ─A
    共感度─B
    読後の成長性─D
    話のスケール─B
    笑い─B
    暖かさ─C

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著者プロフィール

1931年北海道小樽市生まれ。児童読み物・ノンフィクション作家。戦時下を描いたノンフィクションに『ボクラ少国民』シリーズ(辺境社)、『少国民の名のもとに』(小学館)、『アジア・太平洋戦争史』(岩波書店)、『戦時児童文学論』『靖国の子』(大月書店)などがある。

「2019年 『山中恒と読む 修身教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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