きみのこころのあじがする

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 20
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035281108

作品紹介・あらすじ

知恵おくれといわれる人々が暮らす信楽青年寮の村田清司さんの絵を、画家の田島征三さんが選び、構成し、ことばをつけた"やさしい詩画集"の誕生です。子どもから大人まで楽しんで下さい。

感想・レビュー・書評

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  • じっくり読まないと、絵と文を見るのにすごく目移りして
    読みにくい感じがしました。

  • イノセント。すてき!

    印象的:
    「木の葉を とおしてさす 日の光は 木の葉の色 夜の闇をわたってくる風はまだ暗闇のにおい きみのくちびるから聞こえてくる ことばは きみの こころの あじがする」
    「なきながら見た 花と 花から見た ないてるぼく」
    「きみの目は いつも お日さまと星と花を見ているから ぼくを見るときも 目だまが お日さまや星や花になっている」
    「ここから夢がうまれるということは ほのかなかおりの花がさいていて そのかおりが きみの眠りにとどくとき たのしいゆめになるんだよ」

  • 無垢で素直な言葉。癒されます。

  • 「木の葉をとおしてさす 日の光は/木の葉の色/夜の闇をわたってくる風は/暗闇のにおい/きみのくちびるから聞こえてくる ことばは/きみの こころの あじがする」

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著者プロフィール

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展〈金のリンゴ賞〉を受賞し、以降『ふきまんぶく』(福音館書店)、『とべバッタ』『オオカミのおうさま』(共に偕成社)などで多数の絵本賞を受賞。2009年、新潟県十日町の廃校を丸ごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」開設。2019年、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「Nさんの人生絵巻」を制作。

「2023年 『たべるぞ!たべるぞ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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