- Amazon.co.jp ・本 (101ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035283508
感想・レビュー・書評
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高橋さんのおうちの棚にあるボタンのお皿。それは、取れたボタンを縫い付けるまでの間、仮に置いておくためのちょい皿なのですが、高橋さん一家は大雑把な家族なので、取れたボタン以外にもちょっと置き場に困るものを置いたり、置いたまま長いこと忘れられていたり、そんなこともままある。これはそのお皿で暮らすボタンたちの物語…。ホワイト夫人が楽しい。
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高橋さんちの飾り棚の上には、こけしやカレンダーと並んで、取れたボタンを入れておくお皿が1枚。
大女優の舞台衣装から取れたホワイト夫人、幼稚園のスモックから脱走してきた青いボタンのタビちゃん、おばあさんのバッグから取れたうぐいすばあさんなどなど。
そんなボタンたちの、冒険とロマンのお話たち。 -
6歳娘がたかどのほうこさん好きを確信した一冊。
キャラ立ちすぎて素敵! -
好きなたかどのほうこさんのお話。なんと絵も。
ほのぼのとして、軽く笑えて、ゆっくりとした時間に読むのがちょうどいい感じの本。
洋服から取れてしまったボタンが「とりあえず」入れておかれるお皿の中での彼らの様子。それぞれの人生ならぬ「ボタン生」が語られる。
小学校4年生くらいの子にオススメしようかな。 -
ボタンたちが話しているのが面白かった。ボタンではないものがお皿に入ってきた時の、ホワイトふ人の行動が心に残った。
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11月の扉からの高楼方子作品。可愛らしいボタンのお話。
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ボタンたちが織り成すストーリーがコミカルで楽しい。お話も子どもに読み聞かせるにはちょうど良い。
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女史作の『みどりいろのたね』みたいな擬人化絵本。
今回擬人化するのはボタン。みんな波乱万丈。
ときどきボタンじゃないものが混じってるけど、
それはご愛嬌ということで(笑)。 -
とてもおもしろかった。