お皿のボタン

  • 偕成社
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本棚登録 : 122
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (101ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035283508

感想・レビュー・書評

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  • まあちゃんのながいかみ 以来の久しぶりのたかどの作品。江國さんの「すきまのおともだちたち」にも通じるたのしさがありました。こどもが産まれてよかった。

  • * うぐいすばあさん
    * なぞの黒岩ジョー
     がよかった。 

  • ほうこさん、絵もかくんだなあ。
    色合いがポップな感じでとてもかわいらしい♪

    とあるお宅の飾り棚の上にお皿の中にいるボタンたちのおはなし。

    ホワイト夫人、かわいすぎだー。
    ちょっとするとイヤミなおばさんになっちゃいそうなところだけど、
    なんだか愛くるしくなります。
    ボタンならぬ犬の鼻にちょっと笑い。
    草原みたいなとこって・・・・。
    タビくんは今度はどのように旅するのかなあ?
    ころころころと上手い具合にいってほしいものです。

    さてさてホワイト夫人はお皿へといつ戻ってくるのか?
    碁石さんとの涙の別れはあるのか?

    想像ふくらむ、
    すてきな一冊でした。

  • 取れたボタンが入っている高橋家の小さいお皿。
    (時々ボタンじゃないものも紛れ込むのですが)
    ホワイト夫人、船長、豆姉妹、黒岩ジョー・・・ボタン達が語る一つひとつの人生(ボタン生)がとても面白く夢中になってしまいした。
    お話のまえのはなし+それぞれのボタンのお話10個+お話のあとのはなし収録。
    かわいいイラストもたくさんで楽しめます。

  • たかどのほうこさんのお話はどれもとても楽しくて、キャラがたっていますよね。

  • みにぴ 2011.03.19

  • <michiの一言感想>
    お皿の中のボタンたちは、じょゆうの服や船長の服のボタンや
    いろいろなボタンのでき事があっておもしろかったです。

  • かわいいおはなし。
    世を拗ねた老人、と見なされる実は幸せな老人(老ボタン)のおはなしが好き。

  • いつの間にかなくしたボタン、出番のないYシャツの替ボタン…
    いろんなボタンがとりあえず置かれたお皿の中では、それぞれ自分の身の上話。

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著者プロフィール

函館市に生まれる。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(受賞当時リブリオ出版)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。長編物語に『ココの詩』『時計坂の家』『緑の模様画』(以上福音館書店)、『リリコは眠れない』(あかね書房)など。近刊に『トムと3時の小人』(ポプラ社)『黄色い夏の日』(福音館書店)など。大人向けの小説に『ゆゆのつづき』(理論社)がある。2021年野間児童文芸賞を『わたし、パリにいったの』(のら書店)で受賞。札幌市在住。

「2022年 『のはらクラブのちいさなおつかい 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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