- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035400509
作品紹介・あらすじ
父アレス亡きあと、ジークは運命の糸のみちびかれるまま、都にのぼり、さまざまな仲間とめぐりあい、アーギスと宿命の対決をする…。
感想・レビュー・書評
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昔読んだことがあったが話を忘れてしまい再読。王様、剣、弓、出世の秘密、、ファンタジーの王道中の王道。今でこそゲームや漫画、アニメ等で見飽きた感のある設定かもしれないが、1992年に書かれたということに驚く。今読んでも、変に凝り過ぎてなく、無駄がなくやはり面白かった。
イッパイアッテナやテーオバルトと通ずる「忠義・友情・約束」がテーマなのかな、、なんて思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の時読んで忘れられない作品。学校の朝の読書時間が楽しみで仕方がなかった。
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小学生の頃の愛読書。私の原点。
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王道ファンタジー。読みやすいけど、言い回しが古く、イマドキではないかな。
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小学生でも読める、良質なファンタジー
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父アレス亡きあと、ジークは運命の糸にみちびかれるまま、都にのぼり、さまざまな仲間とめぐりあい、アギスと宿命の対決をする・・・子どもから大人まで、楽しく読める作品です。
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出自の秘密を持つ少年が、邪心アーギスと宿命の対決をする。
王道ファンタジーの貴種流離譚ですね。しかも暗黒部分も描かれており、それがクセの強い挿絵と相まっていいアクセントになっています。異世界ものだけど地に足の付いた話で、物語の力でグイグイと読ませます。子どもの頃に出逢いたかった1冊ですね。 -
小学校の時、図書室で借りて読んでおもしろかったので、読書感想文に書いたらなんかコンクールに応募させられて大変な目に会った記憶が...
今思えば周りに比べて本の対象年齢が高めだったから選ばれただけのような気がする。 -
面白かったです。いわゆる児童文学、ヤングアダルト系なので、
登場人物のネーミングとかは子供っぽいけど、話自体は奥が深く、
ぐんぐんひきこまれました。
主人公ジークという少年の冒険談の中に、出生の秘密のことや、古くからの
その土地の信仰(神)のことが織り交ぜてあって本当に飽きずに読めました。
大人でも楽しめます。さすが、斉藤洋さんです。