ドードー鳥の小間使い (偕成社ワンダーランド 18)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035401803

感想・レビュー・書評

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  • ドドはかわいかったけど、ドードー鳥の燻製とか出てきたり、いろいろ納得できないところがある…という感じでした。

  • とってもとっても好きな作品。
    思春期に入る前の私が読みあさっていた偕成社ワンダーランドの作品の中でも、1・2を争うくらい好きです。
    この作品があったからこそ、ドードー鳥が好きになったんじゃないかなぁ・・・。

  • ドードー鳥のキャラに意外性が。
    鳥のおしゃべり部分が読みにくいのと鳥のわかままが始めは鼻に付きますが、ドードー鳥に夢がないところがかえっていいです。ほんのり笑える要素もあり。

  •  柏葉さんの本の中でも、なかなかスリリングな印象の本。
     ドードーが、すごくわがままで少し腹立たしいのに憎めない。ふしぎな話なのに日常生活に溶け込んでいて、デパートに行く時に少しわくわくしたのを覚えてる。
     男の子に柏葉さんの本をプレゼントするなら、この本を選ぶと思う。

  • 昔、図書館で借りて読みました。
    懐かしくなり、もう一度読み直してみたのですが、自分が成長したからか、ちょっと印象が違いました。

  • 昔好きだった本

  • 絶滅してたなんて知らなかった。後にねじまき鳥と混同

  • 小学生のときに積読☆

  • 小学生の頃に読んで以来、不思議と今でも時々読みたくなる小説です。ワガママで王様気分なドドが可愛らしく、ほんの少し非日常が混ざったこの雰囲気が好きです。

  • 柏葉幸子さんの本のなかで、わたしにしては珍しくハードカヴァーで読んだ本。青い鳥文庫が多かったのだけど。
    ドードー鳥が小間使いなのではなくて、ドードー鳥「の」小間使いのお話。ドードー鳥って、どうしてこんなに不思議なんだろう。その名前だけで、もう充分に不思議さを納得してしまうような。このお話に出てくるドードー鳥は、とても我が儘に描かれているのに、柏葉さんの毒の抜き方が上手なおかげで、どこかにくめない。踏み込みすぎず、かといって通り一遍なお話にもしないお手並みは、さすが。

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著者プロフィール

児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞受賞、『帰命寺横町の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。


「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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