大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる (偕成社文庫 2008)

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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035500803

感想・レビュー・書評

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  • ディンペルモーザーさんが…
    語り口が淡々としていて、ユーモアを掴み損ねそうになるんですが雰囲気が好きです。
    相変わらず名前を呼びづらい、人ばかり

    子供が半分くらいで、一度飽きたけれど
    後半は二夜で一気読み。
    このまま三冊めも読みます。

  • 第一作が発刊されたのは私が小学生だった時。図書室で借りて夢中で読みました。このシリーズがいまだに現役なのが嬉しい。

  • おばあさんを思うガスパールとゼッペルの行動力がすごい!新しく出てきた未亡人のキャラが気になる。みたびも読みたい。

  • 懐かしいプロイスラーの「大どろぼうホッツェンプロッツ」の2作目。今読んでもやはり面白いですね。
    脱走したホッツェンプロッツ。またまたおばあさんのところへ現われて、今度は出来たての焼きソーセージとザワークラウトを全部たいらげていってしまいます。だまされて警察の制服まで取られて閉じ込められていたディンペルモーザ氏を助け出したのは、おなじみのカスパールとゼッペル少年でしたが、ホッツェンプロッツの悪だくみでまた…。
    今回の対決には、千里眼の占い師シュロッターベック夫人とその風変わりなペットの助けも借りることになるのですが、結局は知恵比べの面白さ。どこかとぼけていて、愉快なお話と美味しそうなドイツ料理がいい味ですよね。

  • 前作からの続きの話。

    留置場から逃げ出したホッツェンプロッツ。
    誘拐されたおばあさんを助けるために、ガスパールとゼッペルが立ち向かいます。

    今回も変わらず面白いです。
    頑張れば頑張るほど空回りする巡査部長や、謎の占い師も活躍します。
    その中で活躍を見せるのが犬のバスティ!
    バスティが出て来なかったら、また別な話になっていたかもしれません。

    三部作ですので、次の本も楽しみです。

  • どろぼうってこんなん⁉️(-.-)y-., o O

  • 大どろぼうホッツェンプロッツは捕まってしまったがだつごくにせいこう。しかしまた捕まってしまい...。

  • こどもへの読み聞かせ用。
    自分も子供の頃に読んだのですが、流石に内容は全く覚えていなくて新鮮な気持ちで読みました。
    ガスパールとゼッペルが知恵を絞ってホッツェンプロッツを捕まえるのは痛快ですね(^ ^)
    デインペルモーザー氏が2回目のグルグル巻きにされるシーンは笑えました(^ ^)

  • 前作で捕まった、大どろぼうホッツェンプロッツがまんまと逃走します。なんとも憎たらしいやつなんですが、挿絵のおかげかちょっと警察官と似ててこれはおばあさんも間違うかも⁈と思いました。なかなかよく出来たお話で、子どもの頃に夢中になって何回も何回も読み返した記憶があります。この表紙も、前作の表紙も覚えてます☆そしてダックスフンドのバスティ!忠実なワンコですねーぜひともちゃんとしたワンコに戻ってほしいです。とにかくこの本の魅力は独特の挿絵。懐かしいです。続編も楽しみ!

  • シリーズのなかではこれが一番笑える。
    よくできたスラップスティック小説だよ。
    これが子供向けに書かれているってすごいことだと思う。

  •  ドイツならでは、"たくさんの焼きソーセージ"というのがオイシソスゆえにその描写が読みたくてチビの頃ぶりに再読。展開に次ぐ展開、「終わった……」とちゃんと絶望させてくれるミッドポイント、ホッツェンプロッツがアホの大どろぼうではなくて、ちゃんと“大どろぼう"たらしめている頭脳の高さによって、はいはいどうせ勝つんやろとこちらに思わせない。マジでどうなっちゃうんだ〜!?とハラハラしながら読み終えることができる。すごい頭脳戦だ、キラとLみたいだ。

  • この本で、ザワークラウトを覚えた。
    消防ポンプ置き場に大泥棒を誘導して失敗するところ、
    きのこスープのくだり、大好き。

  • 3巻まで読んだけど2巻と3巻の内容がごっちゃになってしまう。占い師の水晶とおばあさんのカボチャを間違えてバスティが転がしちゃうのは3巻のだと思ったけど2巻かな?2巻はどんな内容だったかあまり思い出せない。
    ザワークラウトと焼きソーセージの描写は2巻だろうか?ほか食べ物の描写が1巻より増えていて、美味しそう。そういう描写がドイツらしくていいなと感じる。1巻と違い子どもがリアルな暴力に晒されるシーンがないので割と安心して読めた。
    20230403

  • 1より2の方がおもしろかったー!
    でも子どもたち(小1,4)は一巻を楽しみ、2巻を読んでもらうのはちょっと飽きたよう。途中でやめてしまった。でも後半が面白いんだよなぁ。またトライしよう。

  • この本を通してこどものころにドイツの文化を身近に感じた

  •  前作に続いてさらに面白い作品になっていると感じた。状況や展開が二転三転し常にハラハラワクワクして楽しんでしまった。満足感が凄い童話だ。この他にも前作ではチョイ役だったディンプルモーザー氏やカスパールのおばあさんが今回はメイン役としてかなり大活躍して魅力を見せてくれることや、ホッツェンプロッツの悪辣だが見事でどこかコミカルな悪行など見どころが沢山ある。
     さらにザワークラウトと焼きソーセージやキノコのスープなどご飯が美味しそうなのも魅力の一つであり、終わったら食べたくなってしまい夜食を作ってしまった。こうした諸々も読書体験の醍醐味だ。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00154915

  • 途中まで読んで…
    ゼッペイルとカスパールが捕まらないでほしい。

  • バスティがわににみえたのがおもしろかった。

  • ゼッペルの演技がうまい!ブァスティはある意味ワニの姿の方が活躍できたとおもう。笑

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