- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036440405
作品紹介・あらすじ
信田家の子どもたち、ユイ、タクミ、モエには重大な秘密がある。それは、三人のママがじつはキツネだということ。人間のパパとキツネのママが結婚して生まれた子どもたちなのだ。そのパパとママは、おとなになってしりあうまえに、子どものころにも、いちど、であっていたらしい。魔物が出るという、いいつたえがある森で、子どもだったパパとママ、イッチとサキが体験したふしぎな夜の物語。
感想・レビュー・書評
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時系列がちょっと昔になります
今の子どもたちは、地域団体でキャンプに行ったりしないかな?
イッチは、出会った兄弟に異質なものを感じながらも
一緒に困難を乗りきるんだなぁ
もう会えないかもっていうのが切ないなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パパ・イッチとママ・サキの出会いの巻。
イッチ素敵だわん。好きな作家と同じ名前とかゆっちゃって…ズギュゥゥゥン。 -
シノダ!シリーズ、四作目。これ、けっこう怖かったです。怪談物としても読めるのではないですか。夜一人で読まない方がいいなあ。
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「だってきみは、ぼくのいちばんすきな作家とおなじ名前なんだ――サキ。ぼくのだいすきな、サキ。だから、ぜったいにわすれないって約束するよ」
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富安さんの世界観すきだなー
というわけで、シノダ!シリーズ4巻目。
このシリーズにハマっております。
こどもたちにもプッシュしまくっております。
今回はパパとママの出会いのお話。
中学生パパがいいかんじです。
すてきだなーって思えるお話でした。 -
やっぱこのシリーズはいい!読んでて、あれ?いつもの兄弟でてこないなあっと思っていたらシノダ家のお父さんとお母さんの出会いのお話でした。パパさんも不思議な目をもっていたとは・・・。夜叉丸おじさんが子どもの頃からいい加減で笑っちゃいます。初恋の切なさが盛り込まれ、いつもよりちょっぴり甘い風味。イッチが案外頼りになる感じで、パパさん見直しました!でも確かにセミのぬけがらは女の子へのプレゼントにはちとどうかと思ったり・・・。(笑)
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これは、シノダシリーズと言うのが有って、それの四作目です。
シリーズですが、一作づつ読んで大丈夫。
信田さん一家のお話です…大学の先生のパパ、明るく元気なママ、
小学五年の長女、小学三年の長男、三歳の次女、団地住まいの、普通の家庭…のはずなんですが、
この、「魔物の森」はパパとママの出会い編です。
中学一年の時のお話でした…シリーズ中、最新作ですが、一番面白かったかも。
ストーリーは…
子供会の夏のキャンプの参加人数が少ないので、中学生になった信田一も参加する事になった。
所が、行った先のキャンプ場には、何やらおかしな雰囲気が…
そのキャンプ場で出会ったちょっと奇妙な、兄妹。
何やら、いわくいわれのある、キャンプ場の森。
さて、信田真一は一泊のキャンプを終えて帰れるのか?って言う感じの話です。
なんか、雰囲気が違うけど、まあ、こんな話です。