シゲコ!—ヒロシマから海をわたって

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著者 : 菅聖子
  • 偕成社 (2010年7月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036450404

シゲコ!—ヒロシマから海をわたっての感想・レビュー・書評

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  • 広島で被爆した少女シゲコが、あるアメリカ人の援助を受けて、
    アメリカでケロイドの治療をしてもらえる25人の女性の一人に
    選ばれました。

    シゲコは治療後もアメリカに残って、看護助手としての仕事を得て、
    子どもを産み、育て上げました。
    そして、自らの体験をアメリカの子供たちに語ることを始めました。

  • ★★★★★
    ヒロシマで被爆し、たくさんの人にささえられ、また自身もまわりを支えながら、生きてきたシゲコさんの人生。
    シゲコさんがカラリとひたすら前を向いて生きているので、ゲンバクを描いた作品ではありますが、沈み込むような悲壮感はありません。
    しかし、それはたくさんの葛藤や思いを飲み込んで生きてこられたシゲコさんが語るからなんだろうなあ。
    戦争は憎んでいるが人も国も憎まないというシゲコさんは、今アメリカで暮らしています。
    夏を前に読んでおきたい一冊。
    (まっきー)

  •  広島で被爆、治療のためにアメリカに渡った笹森恵子(シゲコ)さんの半生。シゲコさんは、アメリカの子どもたちに被爆体験を語り伝える活動もされている。

  • 広島の原爆で被災した少女シゲコさんのお話-と聞くだけで、悲しくて読むのがつらい・・・そんな風に感じた人にも、ぜひ手にとってほしい本です。シゲコさんの明るく優しい、人をひきつける魅力に触れてどんどん元気が湧いてきます。アメリカに渡りいろんな人たちと出会い、助け合って成長する姿が生き生きと伝わります。

  • 児童書です。

    子供が戦争や原子爆弾について勉強するには、
    良い一冊だと思います。

    子どもだったころ、学校でいきなり資料映像と写真から
    見せられて、そのあまりの悲惨さから、
    映像がフラッシュバックとして、脳裏にこびりつき
    不眠となり、心身症と病名をつけられた私です…。
    夏中、一歩も外に出られず震えていました。

    私が過敏すぎたのだとは思いますが、
    この本は、子供がひどいトラウマになるような
    写真などは、使われていません。

    色んな子がいるので、すこしづつ勉強してゆく過程で、
    年齢に応じて、知っていく方法もあるのかもしれません。

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菅聖子の作品

シゲコ!—ヒロシマから海をわたっての作品紹介

彼女-笹森恵子さん-に出会う前、わたしが知っていたのは、たったふたつのことでした。ひとつは、少女時代に広島で被ばくし、ひどいやけどを負ったこと。もうひとつは、その後アメリカにわたって、現在もロサンゼルスに住んでいること。広島で被ばくし、アメリカにわたったシゲコ。その半生をおいかけたノンフィクション。

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