アクロイド殺人事件 完訳版 (偕成社文庫 3235)

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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036523504

感想・レビュー・書評

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  • アガサ・クリスティの本を一冊も読んだことがないことに気付き図書館で借りてみたものの、パソコンで検索したのでうっかり児童書を選んでしまった。

    有名な作品らしいが、こういうミステリーは読み慣れていなくて苦労した。
    トリックやアイディアなど、なるほどミステリーの古典という感じだった。

  • 叙述トリックにおいてフェアかアンフェアかを語る、大元になった作品で、ほんとギリギリラインだと思う。

    三谷幸喜がドラマ化したり よく知られている作品なので、結末を知っている方も多いとは思うけど、本で読むと「えーー!ズルくない?!?」と思って前ページを読み返したくなること必須。

  • 最後ああーとなる展開だった
    ただ訳が児童文学用だからか少し直訳ぽかった

  • アガサ・クリスティーさんのポワロもの。
    物語の進行役だったお医者さんが実は…ってお話でした。

    小さな村の大金持ちが殺されると、なんだかんだで容疑者が大量になるから大変だよね。

    で、結局はこのお話もお金でいろいろ問題が起きているわけで…。
    楽して儲けようとすると泥沼にハマるってお話でした。

    ただ、訳が直訳的で、かなり面白みに欠けました。
    アガサさんの話は淡々と積み上げていくような話が多いから、読みやすいけどわくわく感がないのも残念だな。

  • 何年も前にこの本をもらったものの、当時はミステリーに興味はなく、パラパラっとめくって「(犯人は)◯◯、あなたです!」という名前だけを確認して出してしまった。
    最近ミステリーにはまり、そういえば犯人知っているけど有名だから読んでみるか、と思い立ち、最初から最後まできちんと読んだが……めっちゃ面白い!
    犯人を分かっているからこそ、小さな伏線にも気づくことができて、わくわくにやにや、犯人を知っていても十分に楽しめる作品だった。

  • アガサの作品で中学生の頃、購入。
    一度目、読み終えても「面白み」が理解できず。
    その後、20代になり改めて読み返して
    面白いと思った作品。

  • この作品の眼目はもう知ってたからなぁ。機械はいかんよ機械は。

  • ミステリィの大堂です。
    こういった類のトリックのはしりだと考えると
    すごいと思います。
    自分に先入観があるのが実に悲しいです。
    読書のし始めとかに読みたかった。
    実に論理だった構想でとっても良いです。
    「これは無理だろ」と感じる部分はありませんでした。
    本を読み始めた人にオススメの一冊。
    ただ、借りた本が児童図書だったので、
    平仮名ばかりで読みにくかった。w

  • 既にネタバレされていたものの楽しく読めたのは、登場人物たちが魅力的だったからだろうと思う。このシリーズはもっと読み進めたい。

  • 古典。

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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